恋愛(キケン・ダーク・不良)
結之志希/著

- 作品番号
- 1750547
- 最終更新
- 2025/05/20
- 総文字数
- 64,084
- ページ数
- 169ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 11,343
- いいね数
- 40
「…4年間大人しくしてたのに、
どうして今になって外に出たがる?」
ここは無法都市、黒街。
街の外に出るためには、借金を返すか、
街の中央にあるカジノで“外”を賭けて勝負し、
勝たないといけない。
「そんなに外に出たいなら、
もう一度だけチャンスをやる」
「ゲームの目的は、“相手の心を落とす”こと。
自分に対して恋愛感情を抱かせたほうの勝ちだ」
・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧
青波結花(17)
-あおなみ ゆいか-
カジノで はたらく高校2年生
×
國帝(20)
-くに みかど-
ダウナーなカジノ支配人
・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧
「あのぉ…帝さん」
「…なんだ?」
「えぇと…どうして私を家に住まわせたんですか?
秀でたところがあるわけでもないのに、
カジノでも雇ってもらえましたし…」
「…気まぐれだ」
ワケあって、黒街を支配する國家のご子息、
帝さんの家に住み、帝さんのカジノで
はたらいている私。
でも、私自身は平々凡々な一般女子なのに…。
「結花が俺に刺激をあたえてくれるなら、
それを味わってみたい」
「俺に勝て」
「キスは、こうやってするものだ」
いつも気だるげな帝さんが、
私には特別な顔を見せてくる!?
「その顔をもっと見たいだとか。
結花が苦しむ姿はあせるだとか。
他の男に触らせるのは腹が立つだとか」
「死ぬかどうかはどうでもいい。
俺は結花にあたえられる刺激がもっとほしい」
「感情を感じるたびに、
結花におぼれてみたいと思う」
帝さんが私にだけ見せる“感情”は、
私の心をかき乱す。
「俺は結花を手放すつもりはない」
外に出たいと思った、それだけなのに。
(※ウェブ版推奨)
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この作品は雪乃恋として、
「雪乃恋図書館」でも公開しています
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(毎日19:30 1話更新 6/14完結予定)
- あらすじ
- 無法都市と呼ばれる黒街に住む、高校2年生の青波結花(あおなみゆいか)は、ワケあってカジノでバイトをしている。
ある日、推しているVライバーがライブをすることを知った結花は、黒街から出たいと望み、“外”を賭けてカジノで勝負をする。
黒街を支配する國(くに)家の人間であり、カジノの支配人である帝(みかど)は、4年前から同居している結花に対し、心を落とし合う特別なゲームを持ちかけ…。
この作品の感想ノート
結之志希先生〜お久しぶりですっ!
いや、先生の「新作公開」ってメッセージ(?)みて「んえええええっ‼︎」って言う声をあげてしまい家族に怒られました……ww
やっぱり先生の書く男の人好きだなぁ…って思います。
まだ全然わかってないけど帝さんのこれからがめっちゃ楽しみです‼︎
絶対甘々やん。表紙見ればわかる((
結花ちゃんにめっちゃ共感しました…!推しの生配信、めちゃ良いですよね…‼︎*桜恋は常に金欠だし、今日もグッズ買っちゃいました テヘ
これからも先生の更新楽しみに毎日頑張ります!
先生も体調に気をつけて!頑張ってください!🚩
*桜恋さん
2025/05/03 20:16
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