
- 作品番号
- 1750547
- 最終更新
- 2025/06/13
- 総文字数
- 128,213
- ページ数
- 342ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,069,851
- いいね数
- 404
- ランクイン履歴
-
総合5位(2025/06/18)
恋愛5位(2025/06/18)
恋愛(キケン・ダーク・不良)4位(2025/06/15)
「…4年間大人しくしてたのに、
どうして今になって外に出たがる?」
ここは無法都市、黒街。
街の外に出るためには、借金を返すか、
街の中央にあるカジノで“外”を賭けて勝負し、
勝たないといけない。
「そんなに外に出たいなら、
もう一度だけチャンスをやる」
「ゲームの目的は、“相手の心を落とす”こと。
自分に対して恋愛感情を抱かせたほうの勝ちだ」
・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧
青波結花(17)
-あおなみ ゆいか-
カジノで はたらく高校2年生
×
國帝(20)
-くに みかど-
ダウナーなカジノ支配人
・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧*・٭☾·̩͙⋆★·̩͙✧
「あのぉ…帝さん」
「…なんだ?」
「えぇと…どうして私を家に住まわせたんですか?
秀でたところがあるわけでもないのに、
カジノでも雇ってもらえましたし…」
「…気まぐれだ」
ワケあって、黒街を支配する國家のご子息、
帝さんの家に住み、帝さんのカジノで
はたらいている私。
でも、私自身は平々凡々な一般女子なのに…。
「結花が俺に刺激をあたえてくれるなら、
それを味わってみたい」
「俺に勝て」
「キスは、こうやってするものだ」
いつも気だるげな帝さんが、
私には特別な顔を見せてくる!?
「その顔をもっと見たいだとか。
結花が苦しむ姿はあせるだとか。
他の男に触らせるのは腹が立つだとか」
「死ぬかどうかはどうでもいい。
俺は結花にあたえられる刺激がもっとほしい」
「感情を感じるたびに、
結花におぼれてみたいと思う」
帝さんが私だけに見せる“感情”は、
私の心をかき乱す。
「俺は結花を手放すつもりはない」
外に出たいと思った、それだけなのに。
(※ウェブ版推奨)
- あらすじ
- 無法都市と呼ばれる黒街に住む、高校2年生の青波結花(あおなみゆいか)は、ワケあってカジノでバイトをしている。
ある日、推しているVライバーがライブをすることを知った結花は、黒街から出たいと望み、“外”を賭けてカジノで勝負をする。
黒街を支配する國(くに)家の人間であり、カジノの支配人である帝(みかど)は、4年前から同居している結花に対し、心を落とし合う特別なゲームを持ちかけ……。
この作品の感想ノート
しき先生お久しぶりです.ᐟ.ᐟ
読むのが遅くなってしまいすみません🙏
もうすごい帝さんにドキドキさせられました.ᐟ
やっぱりしき先生の書く男子キャラ大好きです.ᐟ.ᐟ
あ、あと晴琉くんもめちゃ好きです(笑)
とにかく今回も神作ありがとうございました.ᐟ
まじで余談なのですが、*桜恋もついに初作品を完結させることができました….ᐟ.ᐟ
(暇だったら寄ってください…
最近暑いですが体調にお気をつけてくださいね🫰🏻
*桜恋さん
2025/07/02 21:11
危険な雰囲気にドキドキしながら読んでおりました!
帝さまにキュンキュンです!
結花の天然具合にもクスッと笑いました!
楽しい物語をありがとうございます!
宝月 蓮さん
2025/06/12 20:18
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…