私にとって、理人さんの歴史ものの小説を読むのも新撰組に関する小説を読むのも初めてですが、これだけは確信できます。この小説以上の小説はない、と。
時代の移り変わりの中でも懸命に生き抜こうとした新撰組を称えたいです。
梓を愛し、守るために戦い抜こうとした土方さんは立派な武士でした。少し強引で、ちょっぴり意地悪でオレ様だけど誰よりも優しい土方さんは、とてもカッコよく、美しかったです。
私の人生で、1番泣いた小説だと思います。とても切ないけれども、最後に梓と土方さんの幸せを読ませてくれてありがとうございます😊
もっと多くの人に知ってもらいたいです。きっと幸せな気持ちになります。ぜひ読んでください。