想いと共に花と散る

歴史・時代

想いと共に花と散る
作品番号
1766272
最終更新
2025/12/15
総文字数
71,286
ページ数
81ページ
ステータス
未完結
PV数
241
いいね数
1
桜舞う

貴方の頬に触れた時

私は気付く

貴方の隣が私の居場所だったと


荒くれ者でも、

農民の出でも、

皆から嫌われていても、


私にとって貴方達は、

太陽よりも眩しい道標だった。


居場所を与えてくれた、生きる楽しさを教えてくれた、生きたいと思わせてくれた。


貴方達に出会ったから、私は生きている。


この想いの名前は分からない。
それでもいつか散ってしまうのなら、

私は、

この想いと共に花と散る。







初めて歴史ものを書くので所々おかしな部分があるかもしれません。
できるだけ忠実に書き進めていこうとは思っていますが、温かい心で読んでいただけるとありがたいです。
あくまでも作者の主観を含めていることもご周知の上で。
あらすじ
夏休みの間、祖父母の家に帰省することになった結城雪華。暇な時間を持て余し、家の敷地内を散策していると古い蔵を見つける。中に入った雪華は、そこで錆びついた一振りの刀を見つけた。好奇心に負け、抜刀するとあろうことか江戸時代へと迷い込んでしまった。宛もなく彷徨っていた雪華は浪士に襲われそうになるが、とある人物が彼女を助ける。その人物とは、新撰組鬼の副長、土方歳三とその部下達であった。

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