不吉を呼ぶ姫は愛されないはずだった

恋愛(ピュア)

不吉を呼ぶ姫は愛されないはずだった
作品番号
1783971
最終更新
2026/09/10
総文字数
152,480
ページ数
70ページ
ステータス
未完結
PV数
3,702
いいね数
16
「不吉を呼ぶ姫」――。

黒い髪と黒い瞳を持って生まれたミルバーグ王国第二王女アリスは、「不吉を呼ぶ姫」と恐れられ、幼い頃から塔で暮らしてきた。

誰にも愛されない。
幸せを望むことさえ、自分には許されない。

そう信じていた彼女へ突然告げられたのは、隣国トルシア王国第二王子・ウィルとの婚約。

それは恋愛ではなく、隣国ゼリアへの抑止力として結ばれる、形だけの婚約だった。

けれど、共に過ごす日々の中で、誠実で優しさを秘めたウィルにアリスは少しずつ心を寄せ、ウィルもまた、健気でひたむきなアリスへ惹かれていく。

そして――

「生涯かけて、あなたを守ると約束します。ですから――諦めて、私の傍にいてください」

初めて自分を選んでくれた人。
初めて見つけた、帰る場所。

しかし、婚姻式を目前に、「不吉を呼ぶ姫」の噂に囚われたゼリア国王は、アリスの身柄を国賓という名目で要求する。

国を守るため、自ら愛する人のもとを去ることを選んだ王女。

「必ず迎えに行く」

その約束を胸に待ち続ける王女と、決して諦めず彼女を取り戻すと誓った王弟。

これは、幸せを諦め続けた王女と、ただ一人だけ最後まで彼女を諦めなかった王弟が、本当の「帰る場所」を取り戻すまでの純愛ファンタジー。



※26話以降基本的に隔日投稿となります。

表紙イラスト:AI生成(ChatGPTによる作成イメージ)

あらすじ
不吉を呼ぶ姫と呼ばれ、幼い頃から塔で暮らしてきたミルバーグ国の王女アリス。

トルシア国の王弟ウィルと婚約することになるが、それは形だけの関係のはずだった。

けれど、誠実な彼と過ごすうちに恋を知り、やがてプロポーズされる。

婚姻式が近づくなか、不吉を呼ぶ姫の噂に囚われたゼリア国王は、アリスの身柄を要求する。

愛されることを諦めていた王女と、一人の姫だけを選び続ける王弟の恋物語。






目次

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