200文字でゾッ!こわい短編コンテスト

結果発表
優秀作家賞 デジタルギフトカード3,000円+書籍掲載検討
一二三ケルプ
気だるげな若者を思わせる、とりとめなく続く口語調の文章。「この物語は一体どこへ向かうのだろう?」と読み進めていくと、ラストで一気に恐怖へ突き落とされる、見事な構成に背筋が凍りました。また、「不思議なノートに新たなこわい話を書き込む」という本コンテストのコンセプトにも非常によくマッチしていました。限られた文字数のなかで読者を惹き込み、最後のひと言で鮮やかに恐怖を完成させた手腕を評価し、最優秀作家賞に選出いたしました。このたびは受賞、誠におめでとうございます!
期待作家賞 デジタルギフトカード1,000円+書籍掲載検討
タカトウリョウ
繊細な情景描写と切ない読後感の「盂蘭盆会」、読めば必ず「冥婚」について調べたくなる「真っ赤な封筒」など、さまざまな読後感をもたらしてくれるこわい話を複数ご投稿いただいた点を高く評価しました。一方で、オチや真相をやや説明しすぎているように感じた作品もありました。内容が伝わることは大切ですが、あえて少し余白を残し、読者に「その後」の想像を委ねることで、より深い恐怖や余韻を生み出せそうです。今後の作品も楽しみにしております!
期待作家賞 デジタルギフトカード1,000円+書籍掲載検討
雪月海桜
童話をモチーフにした世界観がとても新鮮でした。温かな老夫婦の物語と思わせながら一転して恐怖を生み出す「おばあちゃんの硝子の靴。」や、どこか切なさを感じさせる「ドリームマッチ。」など、作品ごとに高い筆力が感じられました。一方で、童話という題材ゆえに創作性が前面に出やすい印象もあります。次回はぜひ「もしかしたら自分の身にも起きるかもしれない」と感じられるような、日常と地続きの身近な恐怖を書いた作品も読んでみたいと思いました。今後のご活躍も楽しみにしております!
全体講評
このたびは「200文字でゾッ!こわい短編コンテスト」へご応募いただき、誠にありがとうございました。
今回は500作品に迫る数多くの作品をお寄せいただき、短編ホラーへの関心の高さ、創作意欲を強く感じる結果となりました。
200文字という限られた文字数のなかで世界観を構築し、読者を恐怖へ導くには、高い筆力と巧みな構成力が求められます。今回の応募作には思わずうなるアイデアや印象的な一文が光る作品も多く、選考は難航しました。
そのなかで優秀作家賞に選出された作品は、短い文章のなかに強烈なインパクトと完成度を兼ね備え、編集部一同の心をつかむ「忘れられない一文」を生み出していた点を高く評価しました。
また、期待作家賞には思わずゾッとする魅力的な作品を複数投稿してくださったお二人を選出しています。
今後も皆さまが作りあげた新たな恐怖と出会えることを、心より楽しみにしております。

このコンテストでは、200字以内のこわい話を募集します。
- 最後まで読むとゾッ!意味がわかるとこわい話
- 実際にありそうな、こわい都市伝説
- どこかの学校に伝わる学校の怪談
- 人間の本性や狂気にゾクっとするヒトコワ
など、こわい話ならどんなジャンルでもOK!
句読点などを含んで200字以内で考えてください。
優秀作は年内刊行予定の「こわいノート(仮題)」に掲載されるかも⁉
たくさんのこわい話の書き込み、お待ちしています。
テーマ:『200字以内のこわい話』
文字数:200字以内
※文字数は段落、改行、空白を含みます。
作品例
- 『応えてはいけないあいさつ』
「夜に『おはよう』って言われても答えちゃいけないんだよ」この前の朝、妹がおかしな噂話をはじめた。「幽霊は、自分の声が聞こえる人を探してるの。だからあえて、変なことを言うんだって」その日は朝練で急いでたから、「はいはい」って応えて家を出た。外はまだ薄暗くて、誰も歩いていない。しばらくすると「こんばんは」って声がした。振り向いたら誰もいなかったんだけど、早朝に「こんばんは」なんて、変な人だよね。
(197文字/作例:丸井とまと)
- 『手術』
ある時私は手術を受けることになった。痛いのが苦手な私は不安で泣いてしまったけど、先生が「手術の時は全身麻酔をするから大丈夫。ずっと眠っているような感覚で、意識も痛みもないよ」と言ってくれて安心した。手術当日、わたしは横たわって目を閉じる。しばらくすると先生の声が聞こえてきた。「よし。麻酔は無事に効いているようだな。手術開始だ」麻酔がちゃんと効いているようで安心した。ありがとう、先生。
(193字/作例:無月兄(無月夢))
- 『フリマアプリ』
私は、フリマアプリで推しの●●くんグッズを購入するのにハマっている。ある日【激レア!●●くんの切り抜き販売】という出品を見つけた。レア雑誌の切り抜きかなと思って内容を確認すると【購入の際は、●●くんの好きなパーツを入力してください】と書かれていた。私は、●●くんの目元が大好きだ。【目】と記入して購入ボタンを押した。数日後、さっそく商品が届いた。大喜びで箱を開けた瞬間、●●くんと目が合った。
(196文字/作例:西羽咲花月)
応募要項
賞 | 優秀作家賞<1人> デジタルギフトカード3,000円+書籍掲載検討 期待作家賞<作家数未定> デジタルギフトカード1,000円+書籍掲載検討 ※作家賞は、応募要項に沿って作品を応募された方の中から選定されます。 ※応募数の多少が、審査に影響することはありません。 ※選ばれた作家はコンテスト終了後、結果発表ページに記載されます。 |
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開催スケジュール |
※完結締め切りまでに、必ず完結ボタンを押してください。完結ボタンが押されていない場合、審査対象外になります。
※多数のご応募をいただきましたので、審査スケジュールを変更させていたきます。 |
文字数 | こわい話は、1話200文字以内におさめてください。 「野いちご」での文字数は、作家メニュー>該当作品の作品情報アイコンをクリックすると確認できます。 ※段落、改行、空白を含みます。 ※1つの作品に複数のこわい話を掲載しても問題ありません。ただし、その場合も各話の上限は200文字となります。 |
応募資格 |
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応募方法 | ※事前に「野いちご」に会員登録の上、作品を投稿してください。 STEP1 エントリーしたい作品の【作品編集】から、【設定】画面のコンテスト応募、200字でゾクッ!こわい短編コンテストを選択します。 ![]() STEP2 「あらすじ」には応募する作品のタイトルを記載してください。 ![]() STEP3 ページ最下部の【設定を保存する】ボタンを押すとエントリー完了です。 ![]() |
対象作品 |
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注意事項 | 以下に該当する作品のエントリーは不可となります。
その他、審査対象外となる作品について
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諸権利 | 受賞作品の出版権、雑誌掲載権、インターネット上への掲載権、コミカライズ権、映像化権等は、スターツ出版株式会社に帰属します。受賞作品の全部または一部を、スターツ出版が発行・運営する紙面、インターネット・スマートフォン向けサイトに掲載することがあります。 |
お問い合わせ | 「200字でゾクッ!こわい短編コンテスト」に関するお問い合わせはサイト内ポストまたはtoi@no-ichigo.jpまでお願いします。
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