聖女といえど六度の死亡エンドはうんざり。だから七回目は生き残った上で人生も恋も謳歌する予定です。追伸 暗殺者を憑依させましたので関係者はそのつもりでいて下さい

ファンタジー

ぽんた/著
聖女といえど六度の死亡エンドはうんざり。だから七回目は生き残った上で人生も恋も謳歌する予定です。追伸 暗殺者を憑依させましたので関係者はそのつもりでいて下さい
作品番号
1675196
最終更新
2022/08/21
総文字数
150,972
ページ数
74ページ
ステータス
完結
PV数
58,080
いいね数
25
「アヤ・クレメンティ公爵令嬢、聖女の力を失っているにもかかわらず、それを騙りつづけているなどとは言語道断だ」
それが、この物語の開幕の言葉だった。

公爵令嬢アヤ・クレメンティは、プレスティ国に二人いる聖女の一人で王太子アルド・パッティの婚約者でもある。王族主催の舞踏会で王太子に偽聖女の烙印を押された上に婚約を破棄、国外追放を言い渡されてしまい、彼女はそれをあっさりと受け入れてその場を颯爽と去る。

じつは、アヤはこれまで六度の人生を繰り返している。が、その都度死亡エンドを迎えていた。今回が七回目。次こそは生き残りたい。そして、「しあわせな人生(スローライフ)」を送りたい。彼女は、その決意を実行に移す。聖女の力を使い、稀代の女暗殺者カリーナ・ガリアーニを自分に憑依させ、六度の人生で自分の命を奪った男たちを始末させる。その復讐(回避)劇の中、彼女は暗殺者マリオと出会う。なりゆきで行動を共にする二人。しだいにお互いを意識しあい、惹かれ合ってゆく。そして、彼女とマリオは暗殺者たちに襲撃されている隣国ヴェッキオ皇国の皇太子を救う。この出会いで、二人は隣国の政争に巻き込まれてゆく。さらには、聖女の加護を失ったプレスティ王国は壊滅的な状況に陥り、アヤに戻って来るようアプローチしてくるのだが……。

境遇の似た暗殺者カリーナとマリオ。そして、聖女アヤ。二人と一つの魂。暗殺者と聖女という真逆の存在。

「しあわせな人生(スローライフ」を目指して奮闘する。

あらすじ
これは、一つの体に聖女と暗殺者の魂と精神を宿す最強の女性の物語……。

目次

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

マリオとの闘いは本当に怖くてドキドキでした
(血は苦手なんです。すみません💦)
聖女さまなのに暗殺者、暗殺者なのに聖女さま?の設定がとても格好良くて面白かったです!
その後のお二人が知りたいと思うほど夢中で一気に読ませて頂きました
ありがとうございました!

2024/02/16 21:39

読んでみたいけど、字がいっぱいで読みにくい。
余白をつけて、読みやすくしてほしい!!

mi507さん
2022/09/04 11:00

この作品のひとこと感想

すべての感想数:13

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