ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 廊下
    • 焼きもち

    他の女の子と仲良く話すのは、キミに妬いて欲しいから。でも、キミは表情ひとつ崩さず通り過ぎて行く。…てか、隣の男は誰?!

    「どうしたの?」

    「いや、別に。」

    平然を装っているけど、

    「ーって、聞いてる?」

    「え?あ、ごめん。聞いてなかった。」

    話が全然入ってこない。

    「もういい。」

    女の子は怒って教室に戻って行ってしまった。

    悪いことしたな。と思いつつも意識は完全にキミに向いていた。

    小さくなっていくキミの姿を夢中で追いかける。

    そんな男に笑いかけないで。

    触れさせないで。

    「話したいことがあるんだけど。」

    キミを誰にも渡したくない。

    「好きです。付き合って下さい。」

    突然のことでキミが固まっていると、隣にいた男がキミの耳元で何か囁き去っていく。

    キミはみるみる赤くなって、小さく

    「はい。」

    と頷いた。



    “焼きもち作戦、成功して良かったね”

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    • 同級生
    • 放課後

    「待てよ菜奈」

    絶対許さないんだから!そう心に決めながら彼より3歩前をわざと音を立てて歩く

    「…菜奈!!」

    ついに私は彼の方を向き怒りをぶちまけた

    「怒鳴らないでよ!そっちがいけないんじゃん可愛い後輩とアドレス交換したくらいで浮かれてさ!」

    「浮かれてないし委員会の関係で連絡取らなきゃだから仕方ないだろ、分かってよ」

    ひ、ひどい…そんな言い方しなくたっていいのに!!

    「もういい…私なんかよりその子と仲良くすればいいじゃん!!」

    あぁ…言ってしまった、本当はこんな事言いたくなかったのに…

    「はぁ…」

    彼は溜息を付いてその場にしゃがんだ

    「ご、ごめ…」

    気づくと彼は私の手をぎゅっと握っていた

    「…俺は菜奈が好きなの、信じてよ」

    彼の眼差しがあまりにも真剣だったから思わず涙が出た

    「うん…ごめんね」

    「泣くなよー相変わらず泣き虫だな菜奈は」

    これは嬉し泣きだもん

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    • 幼なじみ
    • お昼休み
    • 廊下
    • 頭ぽんぽん

    「ちょっと行ってくる!」

    私は授業が終わると同時に、親友にそう言って教室を飛び出した。
    向かうのは、1歳上の幼馴染そうちゃんの所。
    実は午前中の調理実習で、プリンを作ったからあげようと思っていた。

    「やっぱりダメか…」

    目の前には、女の子の群れ。
    そして、その中心にはそうちゃんがいる。

    そうちゃんは、すごくモテる。そして、いつも囲まれている。
    これじゃ、渡せないなと思って引き返そうとすると…
    「藍?どうしたの?」
    そうちゃんが気づいてくれた!!
    人をかき分けて、私に近づく。
    「プリン作ったの!だからあげたくて…」
    そうちゃんは、貰い物は全て断っている。
    だから周りの女の子からの視線が痛い…
    「藍、ありがとう」
    ビシビシと痛い視線を感じていると、
    「こいつに手出したら許さないから…」
    そうちゃんは周りにそう言って、私の頭をぽんぽんっとした。

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