恋愛(ピュア)
完
✾雫乃✾/著

- 作品番号
- 1773295
- 最終更新
- 2026/03/16
- 総文字数
- 63,368
- ページ数
- 53ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,227
- いいね数
- 2
『あの日、私が死ねばよかった。
そんな私に、君はレンズ越しに生きる意味を教えてくれた。』
――期限は、桜が満開になるまで。
私が死ねばこの温もりは永遠になる。
春の香りに包まれて、私たちは残酷なほど穏やかな絶望を抱きしめる。
――――――――――――――――――――
その恋は、桜の香りと共に私を殺していく。
彼とともに見る景色が、モノクロだった私の毎日を鮮やかに塗り替えてゆく。
けれど、シャッターを切るたびに、私の鼓動は「永遠の眠り」へと近づいていく。
これは、死を運命づけられた少女と、秘密を抱えた少年が交わした幸せの記録。
――――――――――――――――――――
散りゆく季節に刻まれた、美しき終焉の物語。
『あの日、私が死ねばよかった。
そんな私に、君はレンズ越しに生きる意味を教えてくれた。』
――期限は、桜が満開になるまで。
私が死ねばこの温もりは永遠になる。
春の香りに包まれて、私たちは残酷なほど穏やかな絶望を抱きしめる。
――――――――――――――――――――
その恋は、桜の香りと共に私を殺していく。
彼とともに見る景色が、モノクロだった私の毎日を鮮やかに塗り替えてゆく。
けれど、シャッターを切るたびに、私の鼓動は「永遠の眠り」へと近づいていく。
これは、死を運命づけられた少女と、秘密を抱えた少年が交わした幸せの記録。
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散りゆく季節に刻まれた、美しき終焉の物語。
- あらすじ
-
中学2年生の二宮 咲菜は夏休み末、自分が「桜咲病」という病で余命が約1年ということを知る。
心臓に桜の花が咲き、治療法もない病だった。
そんな彼女の前に現れたのは、カメラを持ち、甘い香水の香りを纏う先輩・瀬口 奏斗。
「暇つぶし、付き合ってよ」
徐々に惹かれ合う二人だったが、咲菜の「開花」は近づく一方だった。
儚く、小さい、散っていく私たちの恋の物語。
だけどきっと、この物語は――。
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