
- 作品番号
- 1555652
- 最終更新
- 2020/01/22
- 総文字数
- 288,992
- ページ数
- 530ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 35,795,696
- いいね数
- 1,524
- ランクイン履歴
-
総合2位(2019/06/02)
恋愛2位(2019/06/02)
恋愛(キケン・ダーク・不良)8位(2024/05/06)
いつも自分の席で本を読んでいる彼。
その姿は絵になるほど。
染めたことのないであろう黒髪に
メガネをかけ、制服もきちんと着こなしている。
どうみても真面目な彼は
誰もが目を惹くほどに綺麗でかっこいい。
ただひとつ
耳たぶにつけてあるピアスだけが───
彼の危険さを表していた。
だから誰も、気づくはずがない。
「これは、秘密だよ」
彼の鎖骨の下から胸元にかけて入れてある和彫りになんて、誰も。
「全部、君が初めて。
こんなにも俺をかき乱すのも」
驚くほど優しい彼が
ゆっくりと私の心を溶かしていく。
甘くとろける、誰にも言えない秘密の放課後。
「関わったからにはもう
逃げられると思わないでね」
メガネを外すと危険な彼が、私を誘う。
これは深い闇への誘い。
その選択に、“拒否”という言葉はない。
白野 未央(しろの みお)
×××
神田 拓哉(かんだ たくや)
「俺から離れない限り、命の危険はないよ」
闇に手を伸ばし、飛び込めば
もう戻れない場所が、そこにはあった───
「君は俺を狂わせるのが好きなんだね」
その姿は絵になるほど。
染めたことのないであろう黒髪に
メガネをかけ、制服もきちんと着こなしている。
どうみても真面目な彼は
誰もが目を惹くほどに綺麗でかっこいい。
ただひとつ
耳たぶにつけてあるピアスだけが───
彼の危険さを表していた。
だから誰も、気づくはずがない。
「これは、秘密だよ」
彼の鎖骨の下から胸元にかけて入れてある和彫りになんて、誰も。
「全部、君が初めて。
こんなにも俺をかき乱すのも」
驚くほど優しい彼が
ゆっくりと私の心を溶かしていく。
甘くとろける、誰にも言えない秘密の放課後。
「関わったからにはもう
逃げられると思わないでね」
メガネを外すと危険な彼が、私を誘う。
これは深い闇への誘い。
その選択に、“拒否”という言葉はない。
白野 未央(しろの みお)
×××
神田 拓哉(かんだ たくや)
「俺から離れない限り、命の危険はないよ」
闇に手を伸ばし、飛び込めば
もう戻れない場所が、そこにはあった───
「君は俺を狂わせるのが好きなんだね」
この作品のレビュー

2020/08/05 00:28
投稿者:
結
さん
最高
ほんとにほんとに好きな作品です… こんな感じの作品もっと読みたいなあなんて思ってみたりしてます (笑) 独占欲と溺愛と男の子の雰囲気が もうどストライクです…
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