蛍の季節に、キミはまた会いに来る

恋愛(その他)

蛍の季節に、キミはまた会いに来る
作品番号
1776376
最終更新
2026/03/23
総文字数
69,845
ページ数
137ページ
ステータス
完結
PV数
16,710
いいね数
106

もう、笑えないと思っていた。
あなたがいなくなったあの日から、
私の世界は、ずっと止まったままで――
何を見ても、何をしても、
どこか色がなくて。

ねぇ、どうしていなくなっちゃったの?

ちゃんと、さよならも言えてないのに。

……なのに。
あの夏の夜。

蛍が光る川辺で、
――もう一度、あなたに会えた。


あらすじ
幼い頃、川辺で交わした「また会おうね」という約束。転校先の学校で再会した少年に惹かれていく聖菜(せな)。しかし突然の事故で彼は命を落としてしまう。深い悲しみの中、蛍の季節だけ彼と過ごせる奇跡が訪れる。限られた時間の中で本当の想いに気づく、切なく甘いひと夏の恋物語。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

黒崎くんと聖菜ちゃんの再会、限られた時間、最後の願いがとても切なくて、蛍の光の中で交わされる約束と別れが強く印象に残りました。

ただ会いに来るだけではなく、聖菜ちゃんが自分の足で前に進めるように背中を押しに来てくれたんだと思うと、黒崎くんの優しさが余計に苦しかったです。

蛍というモチーフが、幼い頃の約束、再会、別れ、そして前を向くラストまでつながっていて、読み終わったあともタイトルの意味が静かに残りました。

読者として心を動かされると同時に、書き手としても感動の導線の作り方を学ばせていただいた気がします。素敵な作品をありがとうございました。

ゆきのさん
2026/07/01 08:09

この作品のひとこと感想

すべての感想数:125

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