バイバイを書いた夜、君が来た ――あの夜、君の声が僕を繋ぎ止めた

恋愛(ピュア)

結縁/著
バイバイを書いた夜、君が来た ――あの夜、君の声が僕を繋ぎ止めた
作品番号
1773396
最終更新
2026/02/07
総文字数
25,648
ページ数
26ページ
ステータス
未完結
PV数
34
いいね数
0
配信者と視聴者。
画面越しの距離。
名前も顔も知らない関係。

それが、最初の二人の関係だった。

主人公の結依は、配信では明るく、強い存在として振る舞っている。
「黒龍」という姿を纏い、誰かを楽しませる一方で、
現実の彼女は、長く続いた恋の終わりを引きずり、
整理できない感情と孤独を抱えたまま日々を過ごしていた。

配信を切った後に訪れる静けさが、いつも怖かった。
誰にも必要とされていない気がして、
自分が消えてしまいそうになる夜があった。

そんな結依の前に、いつも配信を見ている一人の視聴者がいた。
彼は言葉を送ることはあっても、決して声を出さない。
人と距離を保ち、深く関わらないと決めているような存在だった。

けれど、結依が壊れそうになった夜。
衝動的に開いた音声配信の中で、
彼は初めてマイクを入れる。

「……これ、聞こえてる?」

その一言が、
画面越しだった関係を、現実へと引き寄せていく。

遠距離、年の差、過去の傷、すれ違い、衝突。
恋は決して綺麗なことばかりではなく、
簡単に「好き」だけで進めるものでもなかった。

それでも結依は、何度も問い直す。
この人と生きたいのか。
この声を信じていいのか。

――そして、選び続ける。

これは、
名前も顔も知らないところから始まった二人が、
「誰かと生きる日常」を選び取るまでの物語。
あらすじ
VTuberとして活動する結依は、「黒龍」という設定の裏で、現実の人間関係と心の弱さに苦しんでいた。
推しとのコラボ配信で注目を集め、視聴者が増えても、孤独は埋まらない。
追い詰められた夜、衝動的に「バイバイ」と投稿した結依の前に声を出さないはずの一人の視聴者がマイクを申請する。
その声が、崩れかけた心を繋ぎ止めた。
配信者と視聴者として出会い、痛みを抱えながらも、共に生きる道を選ぶ二人の恋物語。

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