朝、目が覚めたとき、
最初に浮かんだのは、昨日の配信のことだった。
体は少し重い。
喉も、ほんのり乾いている。
それでも、嫌な疲れじゃない。
布団の中で、天井を見つめる。
スマホは、まだ手に取らない。
昨日は、長かった。
笑って、話して、沈黙もあって。
それでも、不思議と
「やりきった」という感覚は薄い。
終わった、というより、
一度、そっと置いただけ。
そんな感覚が近かった。
ゆっくり体を起こして、
カーテンを少しだけ開ける。
差し込む光は、いつもと同じ。
外も、音も、空気も、変わらない。
世界は何も変わっていない。
それなのに、
自分の中だけが、
ほんの少しだけ、前に進んだ気がした。
洗面所で顔を洗い、
鏡に映る自分を見る。
特別な変化はない。
寝癖も、そのまま。
目の下には、少しだけ疲れも残っている。
それでも、
「昨日とは違う」という感覚が、
確かにどこかに残っていた。
恋人になった。
一緒に配信をした。
文字にすれば、それだけだ。
でも、その二つが
同じ日に重なったことが、
思っていた以上に、心に波紋を残していた。
スマホを手に取ると、
通知がいくつか溜まっている。
コメントも、
メッセージも、
きっと悪いものじゃない。
それでも、
全部を今すぐ見る気には、なれなかった。
今はまだ、
誰かの言葉よりも、
自分の中に残っている感覚を、
静かに確かめていたかった。
最初に浮かんだのは、昨日の配信のことだった。
体は少し重い。
喉も、ほんのり乾いている。
それでも、嫌な疲れじゃない。
布団の中で、天井を見つめる。
スマホは、まだ手に取らない。
昨日は、長かった。
笑って、話して、沈黙もあって。
それでも、不思議と
「やりきった」という感覚は薄い。
終わった、というより、
一度、そっと置いただけ。
そんな感覚が近かった。
ゆっくり体を起こして、
カーテンを少しだけ開ける。
差し込む光は、いつもと同じ。
外も、音も、空気も、変わらない。
世界は何も変わっていない。
それなのに、
自分の中だけが、
ほんの少しだけ、前に進んだ気がした。
洗面所で顔を洗い、
鏡に映る自分を見る。
特別な変化はない。
寝癖も、そのまま。
目の下には、少しだけ疲れも残っている。
それでも、
「昨日とは違う」という感覚が、
確かにどこかに残っていた。
恋人になった。
一緒に配信をした。
文字にすれば、それだけだ。
でも、その二つが
同じ日に重なったことが、
思っていた以上に、心に波紋を残していた。
スマホを手に取ると、
通知がいくつか溜まっている。
コメントも、
メッセージも、
きっと悪いものじゃない。
それでも、
全部を今すぐ見る気には、なれなかった。
今はまだ、
誰かの言葉よりも、
自分の中に残っている感覚を、
静かに確かめていたかった。
