君の未来に、ぼくがいたこと。

青春・友情

君の未来に、ぼくがいたこと。
作品番号
1755340
最終更新
2025/07/05
総文字数
22,277
ページ数
45ページ
ステータス
完結
PV数
929
いいね数
1
春。新しい制服、新しい教室、新しい日々。
けれど――中学2年生の陽翔には、「あと一年」という期限があった。
病気を誰にも告げず、明るく笑う陽翔が最後に選んだ夢。それは、仲間と作る一本の映画だった。

幼なじみの結月。クールでまっすぐな友達・凛空。
撮影の中で笑い、ケンカし、すれ違いながらも、三人は少しずつかけがえのない絆を結んでいく。
けれど、残された時間は、容赦なく減っていった――。

「きっと、誰かの心に届く。だから僕は、生きていたって思えるんだ。」

陽翔が遺したのは、一本の映画と、仲間への未来のメッセージ。
命の重さと夢の意味、そして“別れのその先”にあるものを、読んだあと静かに胸の中に落としていく、
涙と祈りのジュニア文庫、誕生。
あらすじ
中学2年の春、余命1年を宣告された陽翔は、仲間と「映像祭」で夢を叶えることを決意する。死を隠しながら撮影に挑む中、幼なじみの結月や友人たちとの絆が深まり――やがて彼は命をかけて夢と想いを遺す。
涙が止まらない、命と約束の物語。

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop