君の未来に、ぼくがいたこと。

結月は舞台を降りて、控室で深呼吸をした。
「今日も頑張ったね、私。」

すっかり大人びた姿に凛空が近づく。
「結月、久しぶりだな。新人女優として輝いてるよ。」

結月は笑顔で答える。
「ありがとう、凛空。あなたも映像作家として立派になったね。」



二人はカフェで再会し、陽翔の脚本が映画化される話題で盛り上がった。

「陽翔の脚本がついに映画になるなんて…信じられないね。」
結月が感慨深げに言う。

凛空も笑顔で答えた。
「陽翔の夢が形になる瞬間を、俺たちが支えられて幸せだよ。」



思い出話に花が咲く。

「陽翔の笑顔、今でも鮮明に浮かぶ。あの時の約束、守れてよかった。」
結月が涙ぐみながら話す。

凛空も頷く。
「彼がいたから、ここまで来られたんだ。感謝しかない。」



映画公開の日が近づき、二人は胸を高鳴らせた。
「いよいよだね。陽翔の夢が、世界に届く。」

「うん。彼もきっと、空の上から喜んでるよ。」