君の未来に、ぼくがいたこと。

凛空が陽翔のUSBを握りしめながら、強く決意した。
「陽翔の夢、俺が必ず映像祭に出す。」

結月も頷き、目を輝かせる。
「私も全力でサポートする。陽翔のために。」



撮影準備が始まり、二人は忙しく動き回る。
「ライトの位置、もう少し調整しよう。」
「台本のセリフ、もっと自然にできるかな?」

しかし、機材トラブルやスケジュールの遅れに焦りも募る。



結月が涙ぐみながら言った。
「こんなに大変だなんて思わなかった……。」

凛空が優しく手を握り返す。
「でも、陽翔のために諦められない。俺たちなら乗り越えられる。」



何度も話し合い、互いに支え合いながら、ついに作品が完成。
「やったな、結月。これが陽翔の夢だ。」

結月が笑顔で答えた。
「うん。みんなの想いが詰まってる。」