君の未来に、ぼくがいたこと。

病室の静けさの中、陽翔は穏やかな表情で横たわっていた。
家族や友人が静かに見守る。

「陽翔……よく頑張ったね。」
母の声が涙混じりに響く。

結月はそっと陽翔の手を握りしめる。
「ありがとう、陽翔……あなたと過ごした時間、忘れない。」

凛空も目に涙をためて言った。
「お前の夢、必ず俺たちが叶えてやるからな。」

陽翔は微笑みながら、かすかに目を開けて答えた。
「みんな、ありがとう……これからは、みんなの未来を見守ってるよ。」

その瞳はやがて閉じられ、静かに息を引き取った。



結月は涙を流しながらも、凛空と共に立ち上がった。
「これからも、陽翔の夢を一緒に叶えよう。」

凛空も頷き、強い決意を胸に刻んだ。
「うん。絶対に諦めない。」

二人は陽翔の遺志を胸に、新しい未来へと歩き出した。