君の未来に、ぼくがいたこと。

映像祭が終わってから数週間。
結月は舞台の稽古場で、初めての女優としての挑戦に緊張しながらも真剣に取り組んでいた。

監督が声をかける。
「結月、いい表情だよ。そのまま自然に演じてみて。」

結月は深呼吸し、心の中で陽翔を思い浮かべる。
(陽翔、私、頑張るよ。あなたの夢の続きを、私が繋ぐから。)



一方、凛空は映像制作の現場で忙しく動き回っていた。
スタッフに指示を出しながらも、ふと空を見上げる。

「まだまだこれからだな……でも、陽翔の想いを胸に、絶対にあきらめない。」



二人は夜の街で偶然出会い、笑顔で話す。

「結月、舞台はどうだ?」
凛空が聞く。

「怖いけど、楽しい。新しい自分に出会えそう。」
結月が微笑む。

「俺も映像で新しい挑戦が待ってる。陽翔がいたからここまで来れた。」



帰り際、二人は空を見上げて誓うように言った。

「これからも、ずっと一緒に歩もうね。」

「もちろん。陽翔の光を胸に。」