隣の席の君に恋をした。地味な私を好きにならないでよ、朝倉くん

恋愛(ピュア)

春花/著
隣の席の君に恋をした。地味な私を好きにならないでよ、朝倉くん
作品番号
1766951
最終更新
2025/12/02
総文字数
41,158
ページ数
32ページ
ステータス
完結
PV数
1,135
いいね数
1
この作品は、地味で目立たない女の子と、学校でいちばんの人気者であるイケメン男子の距離が少しずつ縮まっていく恋のお話です。

 主人公の紬は、目立つことが苦手で、なるべく端っこにいるタイプの女の子です。笑うとかわいいのに、自分ではその魅力に気づけていない。そんな紬が、ある日突然、学校一のモテ男子である朝倉陽斗と「隣の席」になります。

 接点なんてないと思っていた相手
 きっと関わらないまま一年が終わると思っていた相手
 その人が、どうしてか紬のことを見つけてしまいます。

 朝倉くんは見た目こそ完璧でモテるけれど、どこか素直で、意外に不器用なところもある男の子です。興味本位ではなく、ゆっくりと紬を知ろうとしてくれる姿が、書いていてとても愛おしく感じました。

 この物語で描きたかったのは、
 恋に慣れていない二人が、少しずつ気持ちを確かめ合っていく瞬間です。

 誰かに優しくされると戸惑ってしまう
 好きって気持ちに気づいたとき、胸がぎゅっとなる
 すれ違いそうで、でも離れたくない
 そんな高校生の恋の温度をそのまま閉じ込めたくて書いています。

 特別じゃない女の子が、誰かに特別に想われる瞬間
 そのドキドキや切なさ、うれしさを一緒に感じてもらえたら嬉しいです。

 二人の距離はゆっくりです。
 だけど、確実に近づいていきます。

 甘くて少し切ない、でも最後はきちんと恋が叶う物語。
 どうぞ最後まで見届けていただけたら幸いです。
あらすじ
地味で目立たない高校生の紬は、新学期の席替えで学校一のイケメン・朝倉陽斗の隣になってしまう。関わりのない世界の人…そう思っていたのに、朝倉くんはなぜか紬にだけ優しくて、距離が少しずつ縮まっていく。地味な私なんかが、彼を好きになっていいの?揺れる気持ちが重なって始まる、胸が鳴る高校生恋愛。

目次

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