たとえ世界に誰もいなくなっても、きみの音だけは 忘れない

恋愛(ピュア)

たとえ世界に誰もいなくなっても、きみの音だけは 忘れない
作品番号
1742428
最終更新
2025/03/19
総文字数
67,394
ページ数
91ページ
ステータス
完結
PV数
1,970
いいね数
3
初夏のある日、蓮は詩音という少女と出会う。
人の記憶を思い出ごと失っていくという難病を抱えた彼女は、それでも明るく生きていた。
いつか詩音が蓮のことを忘れる日が来ることを知りながら、蓮は彼女とささやかな日常を過ごす。
だけど、日々失われていく彼女の記憶は、もう数えるほどしか残っていない。
病を抱えながらもいつも明るく振る舞う詩音と、ピアノ男子 蓮との、忘れられない――忘れたくない夏の話。

※作中に出てくる病気/病名は、創作です。現実の病気等とは全く異なります。
あらすじ
「蓮くんの音なら、忘れない。きらきらした光みたいな蓮くんのピアノの音は、きっとずっと覚えてるよ――」

記憶を失う病を抱えた少女とピアノ男子の、切なくピュアな初めての恋のお話。

この作品のレビュー

★★★★★
2025/08/19 09:43
ネタバレ
誰もが泣きます!!!

レビューを見る

この作品の感想ノート

詩音が蓮のコンクールの時の演奏を覚えててくれていたとこで泣きました
自分が詩音の立場ならこわくて引きこもりそう…
めっちゃなけました!

2025/07/22 16:18

うわ〜〜〜!!これはもう泣いちゃうよ…!蓮くんのことを詩音ちゃんは忘れちゃったけど、あの日の演奏を覚えててくれたんだね。詩音ちゃんが、いつか蓮くんのことを思い出すといいな〜。
とても素敵なお話でした!最後まで書いてくださり、ありがとうございました!!

2025/07/19 10:09

この作品のひとこと感想

すべての感想数:11

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