ぬくもりを失った手を繋いで
悲しみに泣く夜を駆け抜けて
数えきれない程の嘘も言い訳も
溢れだす愛しさに埋もれてく。
君に続く未来はいつだって
眩しいほどに、輝いていた。
+--+--+--+--+--+--+--+--+
原因不明の病を抱える綾が
小さな田舎町で出逢ったのは
優しい美少年、京だった。
+--+--+--+--+--+--+--+--+
08/11/25〜09/04/09
2010.02.13 書籍化
第4回ケータイ小説大賞にて
優秀賞をいただきました。
応援して下さった皆さん
ありがとう御座いました+゚
好評発売中
あらすじを見る
原因不明の病に悩む綾は、引越し先の田舎町で美少年の京に出会う。彼のまっすぐな気持ちに触れ、心を開くことができた綾は自分の病気についてを京に打ち明けた。そんな綾の告白に対し、「ずっと側にいる、守ってあげる」と約束をした京だったのに…。第4回日本ケータイ小説大賞優秀賞の感動作が待望の文庫化。史上最高の純愛ストーリーに号泣!