プロフィール

作品一覧

夢見るきみへ、愛を込めて。
沙絢/著

総文字数/100,462

恋愛(純愛)135ページ

 
柊くんは私のことが好きらしい
  • 書籍化作品
  • コミックあり
[原題]モブカノ! -主役級男子に告白されました-
沙絢/著

総文字数/116,654

恋愛(学園)200ページ

 
君の世が明けるまで
沙絢/著

総文字数/23,741

その他34ページ

 
月はもう沈んでいる。
沙絢/著

総文字数/20,000

青春・友情27ページ

 

公開リスト一覧

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レビュー一覧

★★★★★
2011/10/05 03:11
踏み出した先に

『俺達だけの秘密だからな』 何があり、どうしてそうなってしまったのか。プロローグの緊迫感が次の頁へと気持ちを急かしました。 あの日、僕等が埋めたのは何だったのだろう。想いか、弱さか、明日か昨日か。 埋めた場所から芽生えたのは何だったのだろう。罪の意識。罰せられる理由。後悔。懺悔。 あの時ああしていたら、こうしていれば。たらればは後から湧いて来るのに、その時に限って気付かない。 人は時にどうしようもなく残酷で醜く、弱い生き物で。けれどそれが悪いのではなく、目を背けたまま弱さを言い訳に逃げることが悪くズルいのだろうと思いました。 逃げるな 逃げるな 受け入れろ NANAさんワールドの中に込められた勇気とは何か、読んだ方の数だけある物語の完結をぜひお確かめください。 絡みつく様な怖さの中に響く言葉があって、涙が滲みました。素敵な作品に感謝を。

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★★★★★
2011/09/21 16:39
中毒ゆえの依存症

何やら奇妙な体質を持つ豊海。かっこいいけれど無頓着な高城。そんな2人が話すところから物語は始まり、すぐのめり込みました。 豊海が面白すぎて全てに爆笑です。このまま笑って終わるのかと思いきや、特異体質なこともあり、いつだって必死な豊海の恋に切なくる場面も。 他の人とは違うということ。それは豊海にとって障害でもありますが見方や捉え方を変えれば最大の魅力でもありました。そして人とは違う目線で豊海を見る高城だからこそ、高城にしか分からない気持ち。こんなに愛してこんなに愛されるなんて、凄いこと。 時には立ち止まり、自分が決めた道を進む勇気。想いを人に伝える勇気。越えられない壁があるなら受け入れて共に生きていく勇気。 笑えて切なくなって、色んな勇気が詰まってると感じた「致死量カカオ」。400文字では言いきれないほど楽しい作品でした。ぜひ初期症状から覗いてみてくださいませ。

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★★★★★
2011/07/18 11:23
俺様?ドS?そんなんじゃ生ぬるい。

いいよサンの別作品に出ていた2人を先に見つけ、何だこの2人面白過ぎる!と本編を読んだのですが、もう最高でした。 負けず嫌いな女の子澄と、鬼畜すぎる男の子新庄。接点なんて無かったけれど、ひょんなことから2人は出逢ってしまいます。 ――だからさ、関わりたくなかったんだ そんな澄の気持ちがすぐに分かりました。新庄の容赦ない鬼畜っぷりに、澄は奥歯を噛んで刃向かいます。 お互い使う言葉はひどいのに、言いたいことを言う2人には気分爽快。言い回しも絶妙で、何度も爆笑してしまいました。 新庄はひどいなんて言葉じゃ足りないのに、次はどうくるんだと、いつの間にか期待してる自分もまた、鬼畜に狂わされたんじゃないかと思います。 ラストは行けー澄ー!と応援しながら、キュンキュンしてました。いいよサンらしさ全開のラブコメ、心の底から楽しかったです。

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★★★★★
2010/11/30 19:19
愛しい人と、どこまでも自由に

病院という鳥籠で日々を過ごす少女、美音。 ――神様なんて信じない。この体も、この命もいらない。“約束”さえ、忘れなければいい。 美音は頑なに心を閉じ、最低限の意思表示しかしない。そんなある日、同い年の男の子、祐樹が入院してくる。 祐樹は活発で正直で、美音の心を優しく開いていくさまが伝わります。 2人が導き出した答えはとても純粋で、だけど悲しくて涙が浮かびました。 苦しいしツラいし、諦めて投げ出したくなるけれど。向き合って乗り越えなければ宝物は取り返せない。 相手を想う気持ちがあるからこそ、自分も歯を食い縛って頑張らなければいけない。そんな作者様のメッセージ性が強い物語。 幼いからこそ上手くいかないけど。幼いからこそ未来は希望で溢れてる。 翼を奪われた2人が恋をしながら懸命に生きる姿を、ぜひご一読ください。

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★★★★★
2010/09/10 11:00
最後まで精一杯に愛して、伝えたい。

昨日の記憶もあやふやで、過ぎる時間に身を任せる。だけど突然来るはずの明日を失ったら? 彼氏の修弥が事故に合い、目が覚めるとまた『同じ日』。時間は戻らない、けれど実結は悲しく残酷な1日を繰り返す事になります。 いつかの日か必ず訪れる最後。それを意識して過ごす人は多くはないはず。でも、だからこそもう少し毎日を大切にしていきたい。 全てを満たして終われる事なんてきっと出来ないけれど、もがいて足掻いて笑う、毎日を過ごせたら。1日という長くも短い時間の中に散りばめられた、大切な人の想いを見つけて集められたら。 昨日と違う今日が、今日と違う明日が、必ず来るんだと思います。見えない未来をつくるのは、他の誰でも無い自分です。 笑え、最後まで。 笑え、泣きながら。 いいよサンだからこそ書けたこの物語。深い訴えに、あなたなりの答えを導き出せますよう。 ぜひご一読を。

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