ケータイ小説 野いちご

ケータイ小説 野いちご

これまでのデビュー作家

野いちご学園

2019年03月21日の週間総合ランキング

ランキングをもっと見る

野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

野いちご10周年記念コンピレーションアルバム
『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』
2017.5.31 on sale

アルバムの購入はこちら

Sony Music Shop

amazon TSUTAYA

野いちご読書

アプリでもっと便利に小説が読める!
大好評の「野いちご読書」アプリなら、ページめくり不要でサクサク縦読み!全作品が無料で読み放題♪
  • App Store からダウンロード
  • Google Playで手に入れよう

野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 図書室

    私が図書室で読書をしている時だった。
    「よ!カナデ何読んでんだ?」
    ハルキは小さな声で言ってきた。
    「別に何でもいいでしょ…それにハルキ顔…近い…」
    いつもメガネを掛けているハルキがメガネを外していた。
    「仕方ねぇだろ見えねぇんだから」
    「メガネ掛けなよ…」
    私があきれたように言うと。
    「嫌だ…」
    「なんで?」
    「だって…お前の近くにいけねぇだろ…あぁぁこんなこと言わせんな!恥ずかしいだろ!」
    私はハルキの方を見ていたが、下を向いてしまった。
    「顔上げろよ…こっちの方が恥ずいんだからさ」
    「なぁ…今日一緒に帰らねぇか?」
    「うん…いいよ」
    「ホントか!マジかよ!ありがとな…カナデ」

    開く閉じる

    • 同級生
    • 授業中
    • 教室
    • 告白

    ちょっと俺様だけど、時々優しさを見せるコウキ。

    密かに彼を好きだった私は今回の席替えで偶然にも隣の席になったことに内心ガッツポーズをした。

    「あ、教科書忘れた。悪い、見して。」

    さらっと言ったコウキは何でもないように机をくっつけた。

    「うん、いいよ。」

    緊張と嬉しさで心臓がバクバクいってる。
    でもコウキは何とも思ってないことが切ない。

    隣の机をチラッと見ると、ノートの端に何か書いている。

    "好きな奴とかいるの?"

    も、もしかして私に聞いてる?しかも本人から聞かれた…!

    手が震えるのを抑えながら書いた。

    "いるよ"

    "それってさ"

    そこまで書いてコウキの手が止まり、小さな声でぼそっと言った。

    「俺じゃね?」

    動揺しながらばっとコウキの顔を見ると、赤くなりながらこっちを見ていた。

    「その顔は期待していいんだよな?」

    机の下、手が重なったのは2人だけの秘密。

    開く閉じる

    • 幼なじみ
    • WD2019【お題】
    • 校舎裏
    • 髪クシャ

    あの日


    ずっと繋いでいたその手を
    自ら離した


    幼馴染でも
    教師と生徒と言う立場



    トクベツになんて出来るはずがない



    満面の笑みで
    綺麗な箱を受け取る君の隣には
    もう俺はいない



    『これでよかったんだ』



    そう自分に言い聞かせ横を通り過ぎたはずなのに



    俺はまたその手を掴み
    走り出していた



    「どうしたの?」



    聞こえないフリをして
    校舎裏へ行けば



    人気のない場所で
    顔を寄せキスをしたー・・



    「‥もう遅いよ」


    困ったような顔で
    目に涙を浮かべる君は
    囁くような声でそう言った


    壁に寄りかかり君の背中を見送る



    「‥なにやってんだよ」



    1人取り残された俺は



    ポケットの中にある小さな箱のように
    行き場を失った


    後悔してももう遅い‥


    髪をクシャッとかきあげ
    無機質な空を眺めていた

    開く閉じる

新着投稿をもっと見る

宣伝BBS

[自薦]エッセイ[他薦]4

書き込むには会員登録およびログインが必要です。

▲