神獣の花嫁〜さだめられし出逢い〜

ファンタジー

一茅苑呼/著
神獣の花嫁〜さだめられし出逢い〜
作品番号
1723107
最終更新
2024/04/30
総文字数
29,572
ページ数
66ページ
ステータス
完結
PV数
3,554
いいね数
7
『神獣の花嫁シリーズ』第二作目です。
前作『〜かの者に捧ぐ〜』をお読みいただかなくとも楽しんでいただけるかと思いますが、お読みいただければさらに面白い! はずです。

☆☆☆☆☆

❖美穂(みほ)
赤い神獣の花嫁として召喚された女子高校生。
両親を早くに亡くし、現在は叔母の家に居候している。
短気で飽きっぽい。群れるのが嫌いなので、クラスの中でも浮いた存在だった。

❖茜(あかね)
下総(しもうさ)ノ国の赤い神獣。
女装いと女の口調で話すが、視野が広く博識。
黙っていれば、文句なしの美青年(美穂の第一印象)。


※表紙絵は前作の主人公・咲耶とハクです。
黒冴様https://estar.jp/users/106303235に描いていただきました。
あらすじ

生きているんだ、あたし──。

陽ノ元という世界に、神獣の花嫁として召喚された美穂。

積極的に「死にたい」とは思わなかったが、消極的に「死んでもいい」と考えていた。

両親と祖父母を亡くし、引き取られた先の叔母夫婦の家も──学校も。
美穂の居場所では、なかった。

「アタシ? アタシは……んー、【アンタ次第で生きるオトコ】、よ」

───居場所のなかった少女が、新たに生きる世界とは。

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