うそつきな唇に、キス
恋愛(キケン・ダーク・不良)
5
冰悠この/著
- 作品番号
- 1689365
- 最終更新
- 2024/04/21
- 総文字数
- 19,438
- ページ数
- 45ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 680
- いいね数
- 5
「……わたしは、大嘘つきですよ。
それでもいいんですか?」
「ならば、おれも嘘にて対抗するだけだ」
〝おれが、すべてのアルファから、お前を守ってやる〟
────これは、何も持たぬ少女と
裏を遍く支配する男が出逢ったことから始まる
偽りだらけのライアーエイデイ
꙳☄︎
死活中の脱獄ライアー
仮名:える
×××
失活中の惰性フェイカー
仮名:若サマ
⋆͛⋆͛
やさしさなんて知らないように
男はひどく冷たくわらう
善人なんてしらないように
女はひどく無邪気にほほえむ
────はてさて
ホンモノの嘘つきは、果たしてどちら?
「お前のことは、おれが絶対にころしてやる。
だから、おれの許可なく勝手にいなくなるな」
さあさあ、手段は選んでいられない
ウソが偽りでなくなるその日まで
周囲もろとも騙し抜け
「最期に出逢えたのが、あなたでよかった」
「……それはこちらのセリフだ」
◆ うそつきな唇に、キス
「わたし、はじめて
嘘つきでよかったって思いました」
2023.09.12
───その嘘は、信頼か、はたまた裏切りか
⚠︎流血表現、残酷描写アリ
オールフィクション
- あらすじ
- どう出逢っても、それはきっと愛になる
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