となりの色気がうっとうしい
恋愛(ピュア)
0
凩ちの/著
- 作品番号
- 1717116
- 最終更新
- 2024/04/27
- 総文字数
- 4,494
- ページ数
- 7ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 35
- いいね数
- 0
「おはよう、西木さん。学校、一緒に行こう?」
なぜ。
突然、隣に住むお色気男子が、地味な私に絡んできました。
「記念に、手でも繋ぐ?」
は?
゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜+.――゜゜
真面目で曲がったことが
嫌いな女子高生
西木 月雨(ニシキ ツユ)
×
学校一のお色気イケメン
天海 双葉(アマガイ フタバ)
+.――゜+.――゜+.――゜゜+.――゜+.――゜
「そんなに怒らないでよ。まあ怒った顔も可愛いけど」
お顔はすこぶる整っているけれど、
女の子にだらしがなくて、それなのに大人気。
そんな彼になぜか懐かれて、大迷惑。
「俺のこと、犬かなんかだと思ってる?」
「ちゃんと人間の雄だって意識してね」
ちょっと何言ってるのかわからない。
「月雨ちゃんの呆れ顔、俺のツボなんだよね」
そんなヘンタイなキミの色気なんかに絶対。
「じゃあ、その赤くなってる顔は何?」
うるさい。
ドキドキしたり、しないから。
「素直に言いなよ」
うっとうしい。
目次
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