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万理央♂の結婚

作品番号
963471

最終更新日
2014/3/7

万理央♂の結婚

夏 小奈津/著 ジャンル/恋愛(純愛)
33ページ
PV数/3,615・総文字数/60,665

小林万理央。バツイチ。職業、イラストレーター。

そうさ、イラストレーターという職業はなりたいと思ってなれるものではない。世渡りだって悪い方ではない。少し人見知りなところもあるけど、そこがまたご愛嬌じゃないか。それに、「繊細そう」だと思われがちな仕事の割には、「男は男らしく!」という田舎の祖母と母親のおかげで見た目も振る舞いもどちらかといえば男らしい方だ。それは多分、──いい意味でも、悪い意味でも。

 知りすぎている。そういってもいいくらいの歳を重ねた。初めての恋からもう幾十年経ったのだろう。そして、いくつも恋を重ねて、最後の恋と決めたたったひとつの恋も成就できなかった。
 どこまでも「同士」のような素振りでいるこの人の、どこに女性としての魅力を感じるのか、万理央は自分でも分らないのに、どうしてもこの女性を「可愛い」と思う。

  「俺が機嫌悪いのはね、野瀬さん、あんたみたいな人を好きになっちゃったからだよ。どうしてこんな馬鹿みたいな恋、始めちゃったんだろう。片思いをするにしても、もっと選べば良かった」

──────
文庫本大賞を目指して書いたのですが、文字数が足りませんでした…
クゥ_| ̄|○

「結婚」をテーマに書きました。結婚したばかりの時疑問に思った事があった。結婚て何だろう?って。結婚、婚外結婚、実体、それから家庭と仕事、とか。色んなことを書きたくて盛り込んだら少し曖昧な感じになってしまいました。筆力の限界を感じる。でももう少しいい作品に出来るようにとまだまだ諦めていません。


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