魔界動乱期

ファンタジー

AKKY/著
魔界動乱期
作品番号
668285
最終更新
2012/01/12
総文字数
230,569
ページ数
432ページ
ステータス
未完結
PV数
1,008
いいね数
0
【名前の記憶を忘れるな。誇り高き血を忘れるな……】


魔界歴K-8012年。
魔界を統治していた魔王の死後、魔界の覇権争いは熾烈を極めている。

現魔界は、大国の称号である‘グレイド’が三国、中規模国家の‘メディオ’が八国、そして最小単位の国々‘ゼモル’が、各々魔族の本能である闘争の血をたぎらせる戦乱の世。

北の大陸に魔界一の領土を誇る【ロジ】、東の大陸には竜の国と呼ばれる【ゲルメニ】、南の大陸には平和の国【フロティア】という、それぞれの大陸にひとつのグレイドが存在していた。


舞台は八国のメディオのうち、実に五国ものメディオが存在する激戦の地、南の大陸グレナダ。
メディオ・アバルの端にある五ゼモル分程の面積を持つ‘魔獣の森’。
そこは毎日血で血を洗う戦いが繰り広げられる弱肉強食の森である。

強者のみが生き残るこの地に、ある赤子が産声を上げた。


その者の名は、ジード・エルナーク。


呪われた宿命を背負ったジードが、自らの運命を変えるために立ち上がった。
そしてジードを中心に、魔界全土が動き出す。

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