切端詩集 断片的な虚構
詩・短歌・俳句・川柳
完
0
アライ エン/著
- 作品番号
- 820973
- 最終更新
- 2018/07/10
- 総文字数
- 11,283
- ページ数
- 52ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 1,880
- いいね数
- 0
- ランクイン履歴
-
詩・短歌・俳句・川柳9位(2023/02/14)
- ランクイン履歴
-
詩・短歌・俳句・川柳9位(2023/02/14)
くだらない妄想の果ての
くだらないはずのものが
不意に僕をハッとさせる瞬間がある
まるで他人の言葉のように
過去の自分は現在の自分とは思えない
時間が前に進むとか
進歩とか発展とか
直線的な時間軸こそが虚構であると
それだけがだんだんわかってくる
2012.11.18
アライ・エン
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