『業火』 暗闇に炎 蛾と甲虫を贄として 僕の皮膚を炙る 燃え尽きろ もういいだろう こんなこと もう続けられない なぜ飛び込んでくる? 死よりも熱が欲しいのか? 明かりなら昼に求めろ 僕が死ぬまで だれも近寄るな 暗闇に炎 業火? 命を疾というならば