溺れるほど甘い、でも狂った溺愛

恋愛(ピュア)

溺れるほど甘い、でも狂った溺愛
作品番号
1762809
最終更新
2025/10/10
総文字数
76,985
ページ数
182ページ
ステータス
完結
PV数
98,031
いいね数
19


「……やっと、見つけた」

夢を諦め、小さなスイーツ店で販売員として静かに暮らす桐谷真白。

かつて調理学校で一躍注目を浴びながらも、挫折の記憶に囚われて、もう二度とお菓子を作れないと思っていた。


そんな彼女の前に突然現れたのは、天才画家・神城煌。

周囲から“狂気の天才”と呼ばれる彼は、幼い頃に出会った一つのスイーツをずっと探し続けていた――そしてその味の主こそ、真白だった。


「あの日のおねーさんのケーキは、たしかに僕を変えてくれたんですよ」

「今まで、我慢してたんだ」


甘い言葉に見せかけて、常識外れで強引すぎる愛情。

笑ってしまうほど甘やかされ、気づけばどこまでも追い詰められる。


“スイーツ好きが歌”という匿名アカウントに投稿されていた、不思議な表現の数々。

実はそれが彼の言葉だったと知ったとき、真白の心は甘さと恐怖で揺れ動く――。


狂気じみた天才画家に狙われ、溺愛される。

スイーツより甘くて、逃げられない危険な恋が、今はじまる。



START & FINISH 2025.10.10

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