「雅くんっ、お弁当作って来たんだ。
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「ねえ、好きなんだけど。
付き合わねー?」
それは、君と初めて出会った桜舞う季節。
漆黒の髪に、似合わないピアス。
着崩れた制服。
だらしなく履いた上靴。
「ごめんなさい‼
チャラい人は、苦手です‼」
君が、努力をしていたことを私は知らない。
君は、本当は強くて………
誰よりも、仲間想いの人だって知らない。
「それでも、諦めねーよ?」
強引だし………
「俺だけの姫になれよ」
俺様だし。
「大丈夫か?よかった、守れて…………っ」
だけど、優しくて甘いそんな彼にーーーー
少しずつ惹かれてく…………。
黒髪ヤンキーの溺愛から、君に溺愛に変更しました‼
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- あらすじ
桜舞う季節、校舎裏に呼び出された私・南 ルナ。
漆黒な黒髪をした青年。
「ねえ、好きなんだけど。
付き合わねー?」
「ごめんなさい‼
チャラい人は、苦手です‼」
私の過去が、私を縛り付ける。
チャラい人は、嫌い。
チャラい人は、怖い。
なのに、、
君は、諦めてくれなくてーーー。
側にいる君が
気になり始めたのは、言わない。
苦しいからーーーー。