お坊っちゃまの護衛はおまかせあれ~猫かぶりなわたしは今日も幼なじみを華麗に欺く~

恋愛(学園)

お坊っちゃまの護衛はおまかせあれ~猫かぶりなわたしは今日も幼なじみを華麗に欺く~
作品番号
1758870
最終更新
2025/09/01
総文字数
69,685
ページ数
20ページ
ステータス
完結
PV数
718
いいね数
3
“身辺警護SP専門学園(略称 S学)”── 警護教育機関は国内に数校存在しているが、高卒もしくは大卒が必須項目となっており、ここS学は警護専門教育機関として国内唯一の中高一貫校である。

S学には特殊部隊、通称“幻影隊”と呼ばれる組織が存在していて、この幻影隊にはごくごく一部の限られた……というより正しくは“選ばれた者(能力保持者)”しか在籍できない。

そんな幻影隊に所属しているのが──

「なぁにちんたら歩いてんだよ、短足」
「申し訳ありません」
「なんだ?腹痛ぇの?うんこ?便所行けよ」
「いいえ、問題ありません。ご心配いただきありがとうごいます」
「まっ、俺って気ィ遣える男だしね~」
「ははっ、ええ、おっしゃる通りで」

如何にもハイスペック男子ですという雰囲気がダダ漏れな南雲財閥の何様俺様御曹司で幼なじみに絶賛片想い中の南雲凌久(15歳)。

女子に向かって「うんこ?便所行けよ」って信じらんないんですけど。それで気を遣えているって本気で思ってるあんたの脳ミソに驚きだよ! お花畑かおまえの脳内は!
猫かぶりで日々脳内と心の中でクソお坊っちゃまのことをけちょんけちょんに言いまくっている何様俺様御曹司(南雲)の専属護衛、凪良楓花(15歳)。

幼なじみのふたり、楓花を想う凌久は拗らせてるうえに愛情表現下手くそすぎて空回り、そんな凌久に「クソクズお坊っちゃま」としか思っていない楓花。けれど凌久のことは守るべき存在、大切な幼なじみだと一応思っている。

凌久の想いは届くのか?はたまた凌久の横暴さに耐えきれず楓花は専属護衛をやめてしまうのか── はたしてどうなる?

この作品のレビュー

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品の感想ノート

この作品には、まだ投稿されていません。

この作品のひとこと感想

この作品には、まだ投票されていません。

この作品をシェア

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

pagetop