月影の彼方

ファンタジー

sora16/著
月影の彼方
作品番号
1785510
最終更新
2026/07/01
総文字数
7,822
ページ数
3ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0

生まれたときから、“それ”はずっと晴人のそばにいた。

事故からも、怪我からも、何度も晴人を守ってきた存在。

人はそれを、“守り憑き”と呼ぶ。

——月島の家には近づくな。
——あの家には、何かが憑いている。


五歳で両親を亡くし、遠縁の親戚に引き取られた月島晴人は、周囲から不気味がられながら生きてきた。

そして八歳の時。

親戚家族は旅行先で事故死し、身寄りを失った晴人は施設へ送られる。

友達はいなかった。

でも、“リッカ”がいた。

銀色の長い髪を揺らし、晴人だけに見える、人ならざる存在。

晴人を傷付ける者には決して容赦しない。


千年前。

月島家には、一体の妖と、一人の姫がいた。

姫亡き後も、リッカは月島家を守り続けてきた。

ただひとつ、二人が交わした約束のために。


孤独に生きる晴人に、初めて“友達”ができた時、止まっていた運命が動き出す。

——守ることは、本当に誰かを救うことなのか。

これは、

千年終われなかった想いと、

孤独な少年が、大切な別れへ辿り着くまでの物語。
あらすじ
その妖は、幾千の時を超え、たった一つの約束を守り続けた。

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