明日なき狼達
その他
完
0
稲葉禎和/著
- 作品番号
- 85695
- 最終更新
- 2010/05/07
- 総文字数
- 193,762
- ページ数
- 202ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 35,659
- いいね数
- 0
秋山まゆみ様、卯月心様、デリコ様、二階堂壱子様、加賀谷イソラ様、月星大豆様、素敵なレビューをありがとうございました。
他にも応援して頂いた読者の方々、最後迄本当にありがとうございました。
初めてお読みになられる皆様、感想、ご指摘、何でも構いません。
書き込み頂ければ、大きな力になります。
人の群れの中では生きて行けない者が居る。
明日よりも、今日を生きる事にしか己の存在感を見出だせない者達の物語。
幾つもの人生が交錯し、絡み合い、物語は始まるのである……
他にも応援して頂いた読者の方々、最後迄本当にありがとうございました。
初めてお読みになられる皆様、感想、ご指摘、何でも構いません。
書き込み頂ければ、大きな力になります。
人の群れの中では生きて行けない者が居る。
明日よりも、今日を生きる事にしか己の存在感を見出だせない者達の物語。
幾つもの人生が交錯し、絡み合い、物語は始まるのである……
この作品のレビュー
2008/09/29 04:10
投稿者:
月星大豆
さん
鳴り止まないカーテンコール
そんな使い古された凡庸な誉め言葉では足りません。 それ迄はそれぞれが牙を削がれ、現実に絶望し、羊の皮を被って、残りの人生をただ諦めと共に享受するしかなかった、6匹の狼達。 彼らが運命の糸に手繰り寄せられ、誰もが触れる事さえ出来なかった巨悪に立ち向かって行く。 人生のピークをとっくに過ぎてしまった彼らが自らにむち打ち、鈍ってしまった身体を奮い立たせ、その信念を貫こうとする姿は圧巻です。 人物の描き分けや役割分担。施設や小道具、職業や内情等の緻密な設定。戦闘や殺戮シーンのリアルさ。そこに織り成される力関係と人間模様。 半ば荒唐無稽とも思える展開を納得させてしまう筆力フデヂカラが凄まじい! 読み終わった後、思わず体重計に乗りたくなる『カロリー消費系』ノベルです。 カロリー消費量 1635kcal ヾ( ´ー`)ノ~お試しアレ☆彡
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2008/07/25 03:38
投稿者:
卯月心
さん
重厚にして肉厚
最初の一頁目で文字数の多さに、読むのを止めてしまった諸君、ナンセンスです。 読み応えのあるこの作品を是非とも読んでください。 実を付ける時期を過去のものにした老いた人間の生き様は、使い込まれて趣を放つバーの一枚板のカウンターみたく鈍く光る。 どうぞこの世界にどっぷり浸かって下さい! お薦めです!
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2008/07/14 13:13
投稿者:
中里朱里
さん
これは映画に勝る小説だ!
もし、あなたに勇気があるのならば、是非この小説を読んで欲しい。 おそらく既存の携帯小説のイメージが裏切られます。 その裏切りはある意味、読者として幸福だと思います。 容赦ない展開に、何度読みながら唾を飲み込んだでしょう。 是非読んでみてください。 自信をもってお勧めします!
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