エンプティープリンス

恋愛(その他)

春風 夢海/著
エンプティープリンス
作品番号
500580
最終更新
2011/01/23
総文字数
41,106
ページ数
101ページ
ステータス
完結
PV数
30,346
いいね数
0
俺は空っぽ。
みんなが見てるのは
『俺』という形だけ。
俺の『心』なんて
どうだっていいんだ。

だけど君は違った。


『あなたの瞳は…
なぜだかとても寂しそうね』


そう言ってくれた彼女を
俺はきっと…


高橋奏(タカハシソウ)
持ち前の甘いルックスと人当たりの良さが人気の学園の王子様。

相模香織(サガミカオリ)
生徒からは『笑わない』故に恐れられている女教師。



好きだよ。先生。
こんな気持ちになるのは…
初めてなんだ。



執筆開始
2010.11.7

2010.12.14
完結しました!!



**********

夢雨様
素敵すぎるレビューに感無量です。
本当にありがとうございます!!

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この作品のレビュー

★★★★★
2011/01/23 19:44
投稿者: 夢雨 さん
真っ直ぐで空っぽな

“エンプティープリンス”――空っぽな王子。 題名に惹かれてページを開くと、本当にその彼は“空っぽ”で、繊細で、 まさに“王子”が現れた。 にこやかな笑顔の下で他人を見下すのは、彼のサミシイのサインでもある。 だけど誰も気づくことなく、彼は寂しくて、寂しくて、… …―そんなときに現れたのが、数学教師の“彼女”。 彼女は“完璧な王子”のサミシイに気づき、 当たり前のように惹かれ合う。 だけどどうしても、立場が二人を分かち、素直じゃなくしていく。 悲しい片恋を成就させたのは、空っぽなはずの王子だった。 ――『先生は特別だから。』 あまりに甘く切ないラブストーリー、ページをめくるたびにドキドキします(∩^ω^∩)

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