ホラー・オカルト
完
藤原 寿桜/著

- 作品番号
- 1531129
- 最終更新
- 2020/06/04
- 総文字数
- 104,123
- ページ数
- 190ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 5,492
- いいね数
- 0
麻布十番の三叉路に夜な夜な現れる古民家には
ちょっと変わった妖が住んでいた
ぼた餅とこんぶ茶を合わせてみたり
おでんをかっ込んでみたり
人の世を生きながら
彷徨える霊の恨みをきれいさっぱり取り祓う。
そんなことを楽しんでいた。
そのかわりに
「死に樣を話してくれ。それを肴に話に花を咲かせたい」
三人の個性的な妖が相手にするものは
無残に殺された人の霊だった
ちょっと変わった妖が住んでいた
ぼた餅とこんぶ茶を合わせてみたり
おでんをかっ込んでみたり
人の世を生きながら
彷徨える霊の恨みをきれいさっぱり取り祓う。
そんなことを楽しんでいた。
そのかわりに
「死に樣を話してくれ。それを肴に話に花を咲かせたい」
三人の個性的な妖が相手にするものは
無残に殺された人の霊だった
- あらすじ
- 麻布十番の三叉路に、夜な夜な現れる古民家がある。
彼らは江戸より前からこの世に住み、人に紛れて毎日を楽しんでいた。
しかし、そんな彼らも長くこの世に居過ぎたせいか、
少々人の世にも飽きてきた。
そんなときに見つけた新しい楽しみ、
【人】ではなく、【霊】を相手にすることだった。
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