ケータイ小説 野いちご

この作品のキーワード

ぜんぶ、しらないふり。

作品番号
1610020

最終更新日
2020/8/28

ぜんぶ、しらないふり。

雨/著 ジャンル/恋愛(純愛)
256ページ
PV数/4,157,292・総文字数/83,533

高校2年生、春。



「勝手に騙されてたのはそっちだろ?」



学年一の爽やかイケメンの
裏の顔を知ってしまいました。




◇◇◇

爽やかイケメン 兼 腹黒クズ

片岡 八樹(かたおか やつき)


×


クール美少女 兼 寂しがり屋

涼風 佳都(すずかぜ けいと)


◇◇◇




片岡八樹くんの表の顔は
爽やか王子系イケメン。



レディーファーストで、

周りをよく見ていて、

優しくて、

何より顔が神。



ーー…って、みんなはそう認識してるけど。




そんな彼の裏の顔は、




「涼風さんも俺と遊ぶ?」
「絶対無理」


「愛とかどうでもいいよ。俺が楽しければ」
「わぁ、最低」


「俺のこと好きにならないでね。冷めるから」
「絶対無いから安心して」






猫かぶりまくり、腹黒、クズ。





「だれにもいうなよ」
「別に片岡くんの裏表なんて興味無いし言わないよ」


「涼風さんって冷めてる」
「よく言われる」





片岡くんのひみつが何であれ私には関係ない。
必要以上に関わらない。

私と彼は ただのクラスメイト。


​──の、はずだったのに。



「俺ら、一緒に住むらしいよ」
「なんで?」
「決まったことだから」
「なんで?」
「うっぜー……、」






そんな彼とひとつ屋根の下なんて、

かみさま、
一体どんな仕打ちですか?




「離して…!」
「無理」
「なんで!」
「俺がまだ涼風さんとくっついていたいから」



「ダメ、俺のこと考えて」
「…やだ」
「ツンデレは嫌いじゃない」
「っうるさい!」



「……全然、キャラ違うじゃん」
「お互い様じゃねーの?」




'全然キャラじゃない'自分には、


ぜんぶ、しらないふりをしちゃえばいい。









「ーー好きって言ったら、どうする?」








ぜんぶ、しらないふり。


2020.7.31. start
2020.8.24. end

あらすじ

きみのこと、全然、好きじゃない。


小説を読む