恋愛(学園)
完
坂下 りお/著

- 作品番号
- 1742797
- 最終更新
- 2025/01/18
- 総文字数
- 16,006
- ページ数
- 20ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 514
- いいね数
- 1
「じゃ、じゃあ…何すればいいの……?」
「ずっと俺のそばにいろ」
え…?
「俺の女だ。手ぇ出すんじゃねぇよ」
「かわいいよ」
お世辞で言っているとわかっているのに、どうしてこんなに嬉しいんだろう。
いきなり私の手の甲にキスをした。
「な、何やってるんですか太陽さんッッ!」
「罰ゲームだよ。太陽さんって呼んだ罰。それと、敬語の罰」
もう一度手の甲にキスをおとすと、
「これからまた敬語とさんをつけたらキスするからね」
「俺が世界で1番大切な人は、この子。俺、この子のこと、大好きなんだ」
バレないようにウソをついただけなのに。
…こんなに胸が高鳴るのは、どうしてだろう。
「俺みたいに、相手は月ちゃんのこと、独占したいと思ってるかもしれないのに?」
女子の私が、男子校に侵入⁉︎
「俺から離れないで」
「う、うん…」
「心配しなくていいからね。何かあったら俺が守るから」
流星は、ふっきれた様子で、涼しい顔をしていた。さわやかな笑顔で、笑っていたんだ。
無理して笑っている感じは、全然しなかった。
「違うよ。俺は心配してたんじゃない。月を守りたかったんだ」
「1番いいのは、ここに来て、どうしようもないこの2人より、月を守ってやることだったのにな」
「ずっと俺のそばにいろ」
え…?
「俺の女だ。手ぇ出すんじゃねぇよ」
「かわいいよ」
お世辞で言っているとわかっているのに、どうしてこんなに嬉しいんだろう。
いきなり私の手の甲にキスをした。
「な、何やってるんですか太陽さんッッ!」
「罰ゲームだよ。太陽さんって呼んだ罰。それと、敬語の罰」
もう一度手の甲にキスをおとすと、
「これからまた敬語とさんをつけたらキスするからね」
「俺が世界で1番大切な人は、この子。俺、この子のこと、大好きなんだ」
バレないようにウソをついただけなのに。
…こんなに胸が高鳴るのは、どうしてだろう。
「俺みたいに、相手は月ちゃんのこと、独占したいと思ってるかもしれないのに?」
女子の私が、男子校に侵入⁉︎
「俺から離れないで」
「う、うん…」
「心配しなくていいからね。何かあったら俺が守るから」
流星は、ふっきれた様子で、涼しい顔をしていた。さわやかな笑顔で、笑っていたんだ。
無理して笑っている感じは、全然しなかった。
「違うよ。俺は心配してたんじゃない。月を守りたかったんだ」
「1番いいのは、ここに来て、どうしようもないこの2人より、月を守ってやることだったのにな」
- あらすじ
- 不良校だと知らず、ヤンキーばかりの高校へ入学してしまった主人公・月。
月の高校のトップ・ルナ。
ルナに目をつけられてしまった月は、仕方なく、ルナの「俺のもの」宣言を受け入れる。
帰り道、他校の生徒でルナのライバルだという、太陽に出会う。そこに、流星も現れる。
月に危険が迫る中、3人が全力で守ってくれて…。
伝説のトップ3 と呼ばれる3人からの溺愛も止まらないっ…‼︎
この作品をシェア
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…