爽やか王子様が今日も私を口説いてくる。

恋愛(ピュア)

夜茶屋 紫月/著
爽やか王子様が今日も私を口説いてくる。
作品番号
1708588
最終更新
2024/03/04
総文字数
25,251
ページ数
54ページ
ステータス
未完結
PV数
42,623
いいね数
56
「ねえ美月ちゃん」

「なんでしょう」

「キスしたい」

「どうぞ」

「…俺がぬいぐるみにしたいと思ってると思う?」

学校中の女子が恋焦がれる、王子様みたいな男の子。 そんな彼に、私は今日もからかわれる。

***
無自覚クール&天然系美少女
篠原美月
しのはらみづき

×

一途な学校の王子様
一条日陽
いちじょうはるや
***

いくら甘い笑顔で、優しくて、頼りになっても、チャラくてしつこい彼を好きになるなんて、ぜったいにない。
ぜったいに…

「かわいーね、美月ちゃん」

「おいで、日陽くんがハグしてあげる」

「こっちむいて、美月」



彼を見るたびにちょっとだけ、ほんのちょっとだけ心臓がドキドキする。
これは、恋ですか?


*本作に出てくる人物名・団体は全て架空です
あらすじ
高校一年生の篠原美月(しのはらみづき)は完璧な美少女と言われる学校1の高嶺の花。
そんな彼女に興味を持ったのは学校1の爽やか王子様・一条日陽。
今日も今日とて、彼女を堕とそうと頑張るけれど…?
「ちょっと美月ちゃん」
「なに?」
「俺と繋いだ手をすぐ洗うの、やめてくんない?傷つく」
「あ、ごめんなさい無意識だったわ」
「ダメージ100倍なんだけど!?」

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