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羅刹の刃《Laminas  Daemoniorum》

作品番号
931186

最終更新日
2014/3/23

羅刹の刃《Laminas Daemoniorum》

萌葱 文女/著 ジャンル/ファンタジー・SF・冒険
405ページ
PV数/72,197・総文字数/225,998




ジャパニーズ・モンスター・パニック

始動。



*

人喰い危険生物
VS
日本人

*


時は2600年
突如として日本に大発生した危険性物がいた。


『西洋妖怪(ソトノケ)』


それは、人を喰うバケモノ。

そんな西洋妖怪が繁殖した日本では、
とある組織が結成されていた。



『西洋妖怪駆除部隊』



通称……【羅刹(ラセツ)】



驚異的な身体能力を持ち、
屈強な日本刀を手に、

最恐の怪物と。
命をかけて戦うことを余儀なくされる部隊……。



*

地区最強の《羅刹》、
酒童(すどう)嶺子(れいじ)は
命をかけた討伐を繰り返す日々。

恋人、親友、仲間。

充実した人間関係と
安寧秩序な日常を送る酒童だったが、
そんな彼の水面下では
甚大な影がうごめいていた。

惨死、絶望、恐怖……。

そして酒童は、はじめて知る。


自分は《人ではない》のだと。


*


楽観的な酒童の恋人
源 陽頼 (みなもと ひより)

毒舌家な酒童の親友
天野田 久遠 (あまのだ くおん)

素行不良の腕利き猟師
朱尾 仁志生 (あかお にしき)

絶背の美貌を持つ中年男性
鬼門(きもん)

*



「お前が……俺を“人”にしてくれたんだ」








妖の力を得た“羅刹”。

現代を生きる“鬼”たちが織りなす、

未来和風ファンタジー








※半分あたりから、
ちょっぴり甘め&腐向け要素が入ってきます^^;

※少年誌っぽいです。

※R-12レベルの
グロテスク描写が含まれています。