ジャパニーズ・モンスター・パニック
始動。
*
人喰い危険生物
VS
日本人
*
時は2600年
突如として日本に大発生した危険性物がいた。
『西洋妖怪(ソトノケ)』
それは、人を喰うバケモノ。
そんな西洋妖怪が繁殖した日本では、
とある組織が結成されていた。
『西洋妖怪駆除部隊』
通称……【羅刹(ラセツ)】
驚異的な身体能力を持ち、
屈強な日本刀を手に、
最恐の怪物と。
命をかけて戦うことを余儀なくされる部隊……。
*
地区最強の《羅刹》、
酒童(すどう)嶺子(れいじ)は
命をかけた討伐を繰り返す日々。
恋人、親友、仲間。
充実した人間関係と
安寧秩序な日常を送る酒童だったが、
そんな彼の水面下では
甚大な影がうごめいていた。
惨死、絶望、恐怖……。
そして酒童は、はじめて知る。
自分は《人ではない》のだと。
*
楽観的な酒童の恋人
源 陽頼 (みなもと ひより)
毒舌家な酒童の親友
天野田 久遠 (あまのだ くおん)
素行不良の腕利き猟師
朱尾 仁志生 (あかお にしき)
絶背の美貌を持つ中年男性
鬼門(きもん)
*
「お前が……俺を“人”にしてくれたんだ」
妖の力を得た“羅刹”。
現代を生きる“鬼”たちが織りなす、
未来和風ファンタジー
※半分あたりから、
ちょっぴり甘め&腐向け要素が入ってきます^^;
※少年誌っぽいです。
※R-12レベルの
グロテスク描写が含まれています。
ケータイ小説 野いちご

作品番号
931186
最終更新日
2014/3/23
羅刹の刃《Laminas Daemoniorum》
萌葱 文女/著
ジャンル/ファンタジー・SF・冒険
405ページ 完
PV数/72,197・総文字数/225,998