「………どういうこと」
私の目の前にはスーツ姿の男。
「だからさっき言ったとおりですよ」
ニコッと微笑むその男の後ろには、
山積みのダンボール。
「………一緒に住むってこと?」
「まあそういうことになりますね」
どう見たって年上で
愛想はいいものの
どこか裏がありそうな。
「今日からよろしくお願いします」
ニコッ、と無邪気な笑みで笑うこの男。
そんな男との同居生活が
どうやらスタートするみたいです。
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他サイトにて
【ジャンル最高1位】
【総合ランキング最高2位】
【完結ランキング最高1位】
いただきました*
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- あらすじ
「これだから女の人ってめんどくさいですね。」愛想はいいものの、どこか裏がありそうな。「あなたの事が愛おしくてたまらない。…こんな感情初めてですよ。」そんな執事っぽい年上の男との甘くて苦い同居生活。