精霊達の棲家

ノンフィクション・実話

カッペイ/著
精霊達の棲家
作品番号
624264
最終更新
2011/08/24
総文字数
79,959
ページ数
206ページ
ステータス
完結
PV数
5,601
いいね数
0
ランクイン履歴

ノンフィクション・実話50位(2020/03/18)

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ノンフィクション・実話50位(2020/03/18)

[脳梗塞―病の淵から]

 2010年6月5日、日々里山での田舎暮らしに明け暮れていた折、その瞬間まで殆ど予兆もなく突然脳梗塞に襲われた。
山小屋での独り身生活ゆえ、倒れて身動きできぬ状態での暫時は、止めどなく「死」を意識した。
2日目・3日目の山場を越え、再び「生」の道を歩み始めた。
入院生活・リハビリ・ケアー、神経の壊死という身体に実像のない“虚像”との闘病生活・苦悩。
医師・看護師・セラピスト・介護士との関り合いの中で齟齬や自己撞着も生まれる。
「今より良くはなるが、治らぬ!」
と宣告され、
先の見えぬ、終わりなき闘いが始まった。
我が‘人生の移ろい’が、急ぎ足で去来する。
少しの“勇気”は“やる気”を育み、“根気”を醸成する。
努力は裏切らない。
残りの人生、在り来たりの“生活”を送りたい。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

人生一寸先 何があるか分からないと良くいいますが、作者にとって これほど予期していない出来事はなかったのではないかと思います。でもきっと病に倒れ 苦悩の日々の中にも明るい光はあるはずです。なぜなら私は特に信仰する宗教はないけれど”神様は乗り越えられない試練など与えない”からです。
体が不自由でも 例え目が見えなくなったとしても尊敬しています。

shunpuffyさん
2011/09/21 14:04

この作品のひとこと感想

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