むすび洋菓子店 ―人との縁と縁をつなぐ―

恋愛(その他)

詩月麗/著
むすび洋菓子店 ―人との縁と縁をつなぐ―
作品番号
1790362
最終更新
2026/08/27
総文字数
33,754
ページ数
26ページ
ステータス
完結
PV数
793
いいね数
0
湯布院の街外れに、ひっそりと佇む小さなお店。
その名は――「むすび洋菓子店」。

看板には、こんな言葉が書かれている。

「人との縁と縁をつなぐ」

店主の結月が作るチーズケーキには、忘れられない初恋の思い出があった。

ある日、店を訪れたのは、高校時代に愛した人・秀。
けれど、秀の隣には恋人の由美がいた。

過去の恋に揺れる結月だったが、彼女の前には新しい縁が待っていた。

雑貨屋を営む、星川るい。

毎日のように店を訪れ、結月のケーキを食べ、少しずつ距離を縮めていく二人。
やがて二人は結ばれ、夫婦となる。

そして、二人のもとに女の子が生まれた。

名前は――いのり。

結月にそっくりな顔立ちで、チーズケーキが大好きな小さな看板娘。

お菓子と雑貨を詰め合わせた「むすびギフト」も人気となり、店にはたくさんの人が訪れるようになる。

そんなある日、秀が再び店を訪れる。

最愛の人・結月には、もう大切な家族がいる。

秀が最後に伝える言葉は――

「結月、絶対に幸せになれよ。いのりちゃんのことも幸せにしろよ。俺、卒業するわ」

高校時代から続いた片想いに、静かに終止符を打つ。

これは、恋が終わる物語ではない。

人と人が出会い、別れ、そして新しい縁へと結ばれていく物語。

甘いケーキの香りと、湯布院の美しい景色に包まれた、
小さな洋菓子店から始まる――

家族と初恋、そして「縁」の物語。
あらすじ
湯布院の街外れにある「むすび洋菓子店」。初恋の人・秀との再会をきっかけに、結月は過去の恋に別れを告げ、新たな愛を見つける。るいと結ばれ、娘・いのりが誕生。お菓子と雑貨、そして人との縁を結ぶ店は、やがて多くの笑顔が集まる場所に。最後に秀が長年の片想いを「卒業」し、それぞれの未来へ歩き出す、家族と縁の物語。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

良いお話でした。新たな作品も楽しみにしています。

あ―さん
2026/08/27 07:56

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