あの日、青い海に君を置いてきた

青春・友情

あの日、青い海に君を置いてきた
作品番号
1790014
最終更新
2026/08/22
総文字数
3,800
ページ数
5ページ
ステータス
未完結
PV数
0
いいね数
0
「これくらい大丈夫」が、誰かの人生最後の日になることがある。

安全に人一倍うるさい養護教諭・アンナ。
雷が近づくグラウンドでも、猛暑のプールでも、周囲に嫌がられながら「危険です。やめましょう」と言い続ける。

そんなアンナを慕うのは、保健室登校を続ける中学生・ナオと、それぞれに生きづらさを抱えた生徒たち。

けれど、アンナには誰にも言えない過去があった。

平成の初め、大学生だったアンナはヨット部に所属していた。
厳しい練習の中で出会った、憧れの航平先輩。

そして大学二年の春。
穏やかだった海が、突然牙をむく。

次々と転覆するヨット。
途切れる無線。
冷たい海に投げ出されたアンナ。
荒波の中、航平先輩とつないだ手――。

あの日、海で何が起きたのか。

そして、なぜアンナは今も「命を守ること」にこれほどまでにこだわるのか。

過去に傷を抱える先生と、今を生きづらい子どもたちが、保健室で少しずつ心を通わせていく。

これは、喪失を抱えながら生きることと、目の前の命を守ることを描いた、青春と再生の物語。
あらすじ
安全にうるさい養護教諭・アンナには、誰にも言えない過去がある。大学時代、ヨット部の練習中に遭難した彼女は、荒海で大切な人と手を取り合った。時は流れ、アンナは保健室に集う生徒たちを守る先生に。過去と現在が交差する、命と再生の物語。

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