君に届く春

恋愛(学園)

ゆのか/著
君に届く春
作品番号
1763302
最終更新
2025/10/20
総文字数
14,942
ページ数
10ページ
ステータス
未完結
PV数
82
いいね数
0
好きなのに、言えない。
近くにいるのに、届かない。
たったそれだけのことなのに、こんなにも苦しい——。
『君に届く春』は、委員会で出会った少女・羽春と、少し年上の先輩・孝太の、
まっすぐで、どこまでも切ない恋の物語。
バスケ部のキャプテンとして周りに頼られる羽春。
そして、バレー部の元エースとして、引退しても体育館に通い続ける孝太。
委員会での何気ない会話、帰り道で重なる足音。
ほんの一瞬の時間が、二人にとって何よりも特別だった。
けれど、その想いの間には“静かな壁”があった。
孝太の隣に立つのは、美咲——
同じ委員会の仲間で、誰もが憧れるような大人びた存在。
笑顔で二人を見守る彼女の姿さえ、羽春には少し痛かった。
「先輩が笑ってるだけで、胸が苦しくなる」
「この気持ち、言えたら楽になれるのかな」
そう思いながらも、羽春は言葉を飲み込む。
孝太もまた、気づかぬふりをしながら羽春を見つめていた。
ふたりの距離は、近いのに遠い。
触れられそうで、触れられない。
そして訪れる、卒業の春。
桜が舞う校庭で、ようやく交わされた言葉。
それは、ずっと心の奥で温めていた“好き”の一言だった。
涙のように儚くて、春風のように優しい恋。
届いた想いと、届かなかった想いが交差する——
そんな、誰もが一度は経験する“切ない恋”の物語。
『君に届く春』
それは、過去を思い出しても、
今を生きるあなたの胸にも、
きっとそっと残る春の記憶。
あらすじ
同じ委員会で出会った羽春と孝太。
限られた時間の中で少しずつ惹かれ合っていく二人だったが、孝太にはいつも隣にいる美咲の存在があった。
言葉にできない想いを胸に、羽春は“好き”を隠したまま、季節は過ぎていく。
そして迎える卒業式の日——
ほんの一瞬の勇気が、二人の心に春を残す。
切なくて優しい、忘れられない恋の物語。

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