石楠花の恋路

恋愛(ピュア)

さに〜/著
石楠花の恋路
作品番号
1756623
最終更新
2025/10/17
総文字数
71,067
ページ数
115ページ
ステータス
未完結
PV数
480
いいね数
0
石楠花の恋路──それは、愛するからこそ離れる不器用な恋の形──重厚な芳香に包まれる鋭い視線の絡みとすれ違い離れ、また近づく二人の距離……時代に揉まれ、時に大切なものを失い、また新たに得て、糸のように紡がれる暮しの先にある運命とは──。ぎこちなさの中に散りばめられた美しき愛を語る年月の物語。
──────────

<主な登場人物>
伊坂幸枝(いさか ゆきえ): 「伊坂工業」を営む資産家の令嬢。東京から山梨に疎開していたが、戦後帰京し家業の立て直しに奔走する。
長津正博(ながつ まさひろ): 海軍将校で、大戦末期は外地に赴いていた。幸枝とは東京時代に知り合っており、終戦後再開するが、身分が変わった彼は幸枝を避けるようになる。
──────────
*本作品はフィクションです。実際の人名とは関係ありません(地名等については一部実在のものを含みます)。
*本作品には軽度の飲酒を含むシーンがありますが、それを助長するものではありません。あらかじめご了承ください。
*本作品は拙作『三羽雀』第二章「幸枝の信念」のスピンオフです。併せて読んでいただくと、より本作をお楽しみいただけます。
*感想/コメント等々お待ちしております!
あらすじ
大戦末期の激変する情勢と戦後の荒波に揉まれる少女一人、その側には可憐なその娘を密かに思う軍人がいた──。かつての栄光を失ったその人は、愛する女(ひと)への気持を伝えて去ってゆくが......。戦時の景気に乗った一家の令嬢と絶望の淵に立つ元軍人の運命やいかに。

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