ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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野いちご学園の新着投稿

    • 先生
    • 屋上

    どおん、と大きな音とともに
    色鮮やかな花火が夜空に輝いた。
    うちの高校の後夜祭は、この花火で幕を閉じるのだ。
    屋上から下を見下ろすと、きゃーきゃーと騒ぐ大勢の生徒がいた。

    「近所から毎年苦情きてんのによく続けられるよな。」

    校庭で騒ぐ生徒とは真逆に
    私の横でスマホ片手にぼんやりと花火を眺める潮田先生。

    なんで私は、友達でも彼氏(いないけど)でもなく
    この毒舌養護教諭と花火を見なきゃいけないんだ。

    「なんで先生、こんなとこにいるんですか。」

    「そりゃこっちの台詞だ。生徒は屋上立ち入り禁止だろ。」

    こちらに目も向けず、吐き捨てるように言う。
    友達が好きな人を後夜祭に誘うと言うので、気を遣ってここへやってきたのだが
    こんなことなら友達のところにいれば良かったと後悔。

    「まぁ感謝しな。俺と花火見れたんだから。」

    軽口を叩く先生の横顔が、打ち上げられた花火の光で七色に光った。

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    • あなたの憧れEPコン
    • 放課後
    • 廊下
    • 告白

    「あの!こんなところでごめんなさい!私は、瞬君のことが好きなんです!」

    「…本当に『こんなところ』だね。場所変えない?」

    私は今、告白した相手に若干引かれていた。
    それもそのはず。だって告白場所が…人目が沢山ある廊下なんだから。

    「あっ…えっと…ごめんなさい!」
    私がとっさに謝ったら
    「じゃ、こっち来て」
    急に腕をつかまれて連れてこられたのは、人気の全くない廊下の端。

    「ふー…ここでなら俺の気持ちも言えるな。」
    つかんでいた腕を離しながら意味深なことを言う瞬君。
    私が「え?」という顔をしたのと同時に

    「あのさ。さっきの告白嬉しかった。
    俺からも言わして。俺も早瀬のことが好きだ。俺と付き合ってほしい。」
    私がほしかった言葉をくれた。

    それは、一言でいうなら「奇跡」
    たった一つの告白という勇気が起こした奇跡だった。

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    • あなたの憧れEPコン
    • 下校中
    • 後ろからギュッ

    -近ごろ、通り魔が現れるらしい。

    そんなこと言ってたな、先生。
    だいぶ暗いし、ちょっと不安になってきた。
    こんな時、祐也がいてくれたらな。

    祐也は幼馴染で、大の仲良しで。
    でも、最近なんか挙動不審っていうか、あんまり話さなくなってきた。

    校門から出た時、誰かの気配を感じて。
    (なんだろ…怖いっ)
    一歩後ろに下がった時だった。

    「…はぁ、マジ危ない」

    ぎゅっと何かに後ろから抱きすくめられたのは。
    もう、声だけでわかるよ。

    「ゆう、やぁ…」
    「こんな遅い時間に1人で帰るなよ」
    「ごめっ…ありがとう…」

    こうやって、危ない時には助けてくれる。
    いつのまにか、さっきの不審な気配も消えていて。

    「…心配させんなよ、バカ」
    「でも、なんで祐也はここに?」
    「あぁー…待ってたんだよ、お前のこと」
    「どうして?」
    「危ねぇだろ。心配なんだよ…だって」

    「百合のことが好きだから」

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