バウンス・ベイビー!
恋愛(ラブコメ)
完
2
- 作品番号
- 1291422
- 最終更新
- 2016/12/05
- 総文字数
- 172,525
- ページ数
- 274ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 767,814
- いいね数
- 2
何とか2年が経って新生活にもようやく慣れてきたこの頃、懐かしい、そして会いたくない人が契約バイトで雇われてきた。
「・・・藤、だよな?」
「うわあ!」
どうして彼がここに!?
過去にひたすら片思いをしていた男を目の前にして、猛烈に動揺したけど負けてはいられない。
私はもうあの頃とは違う、大人なんだから!
この人のことなんて忘れたんだから!
・・・と、思いたい。
ぜひ、思いたいのです。
2016年1月7日~2月12日 明紫
レビューを本当にありがとうございます!一字一字栄養に変えて次にいかします。
bikke様
かわせつきひと様
この作品のレビュー
この作品を数ページ捲ると、きっと誰しもが、そこで目にした舞台設定に驚く筈。 だって、この環境から始まって素敵な恋愛に発展するってどうしたって考えにくい。知ってます?世はオフィスラブ全盛の時代ですよ? でもご心配無く。これが明紫マジックなのです。読み進めると、きっと誰しもがすぐ気が付く筈。タイトルの『弾む』の名の通り、恋をする喜びから一転、不安、苛立ち、安堵から悲しみ、そしてまた怒涛のように押し寄せる歓喜。……とまあ、こんな具合に次々と喜怒哀楽が文章に溢れています。 この作品を読み終えた後はきっと、どんなオフィスラブを読んだ後よりも、それ以上の豊かな読後感が感じられる筈。 個人的にイチ押しなのは、作中に登場するヒーローの口説き文句。我ながらびっくりするほどテンション上がりました。誰か共感して欲しい。
この作品の感想ノート
sa0maaama様。
うわあ、わ~!!お久しぶりです~!!嬉しいです、またお会いできて。わざわざコメントをありがとうございます!丁度開けたときで、一気にテンションアップしました!
そして、大変だったのですね。不登校は、同じ子供を持つ親として心が痛みます。とはいえ、抜け出しつつあるとのこと、良かったと安心しました。実は私も小学3年生はほとんど学校にいっていない不登校児でした。親はカウンセリングにも連れて行き、色々心配して、大変だっただろうと思います。思い出したら謝りたいわ。だけど、子供って案外強いんですよね。そうやって登校しない、と行動に出せるのは良かったと思います。我慢して我慢してある日発作的に死なれてしまったりしたら、もうどうしようもないので。
他人事ではないですよね。私も子供らは注意してみていたいと思います。
そして、嬉しい感想をありがとうございます!!ちょっとでも現実を忘れ、ぽわんと温かい気持ちになってくだされば、それに勝るものはありません。色々あってこそ、人生は面白いのだ、という気分になってくれれば。
まだまだ冬の底で寒いですからね、お体どうぞ大事にして下さい。いずれ全てが良くなって、うまく回りだします。ぼちぼちいきましょう~。
あぁ〜やっぱり明紫さんのお話は いいなぁ と思い、久しぶりにコメントさせて頂きます(笑)
実生活で 娘が不登校になって、自分の時間がなくなり、自分に余裕がなくなって 小説から離れておりました。楽しい話を読むと何故か辛くて。
でも、やっと闇から抜け出し始めて そしたら、無性に小説が読みたくて(笑)
鉢植えの続編を読んで、それから バウンスベイベーを読みました。
娘の不登校は、自分の親としての反省や 夫婦の在り方など ほんとにたくさんの事を 考えるいい機会になりました。お話を読みながら、なんでもない所で 涙が出たり、娘と旦那との昔を思い出したりと とてもいい時間でした。
明紫さん、いつもありがとうございます。
私も、まだまだ完治ではない娘と 気長に頑張ります。
ちゃとちゃと様。
こんばんわ~!初めまして、明紫と申します。読んで下さってありがとうございました。駄菓子菓子(笑)実は、作品でよく使ってます。本来は「だが、しかし」なのでしょうけれど、この方が面白いですよね、ふざけていて。あはははのは。気がついてくださってありがとうございます、幼少児から好きな当て字なもので。
楽しんで頂けたようで嬉しいです。この出会いを感謝いたします~!
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