金木犀の散った日〜先生を忘れられなくて〜

恋愛(ピュア)

金木犀の散った日〜先生を忘れられなくて〜
作品番号
858007
最終更新
2017/08/06
総文字数
182,301
ページ数
410ページ
ステータス
完結
PV数
2,092,899
いいね数
36



先生と初めて抱き合った、あの日

庭に金木犀が、咲いていた。


主をなくしたあの庭は

今では荒れ放題。

けれど今年も黄色い花は

甘い香りを漂わせる。


――早く帰ってきて。


金木犀の散ってしまう前に

もう一度二人で

あの香りに包まれたい……


―――――――…**

生徒と教師の切ない純愛物語。

2013.2.24 start

2013.8.15 end

**…―――――――



この作品のレビュー

★★★★★
2013/12/08 01:29
投稿者: らいや.N さん
あたたかい

心があたたかく優しい気持ちになりました(^^) 何かを教えられた気がします。 私も頑張ろう、と思いました!

心があたたかく優しい気持ちになりました(^^)
何かを教えられた気がします。
私も頑張ろう、と思いました!

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★★★★★
2013/11/11 17:03
投稿者: ROKO さん
ネタバレ
薫りに包まれて

お花がいくつか出て効果的に使われています。題名にもなってるキンモクセイは私も大好きな薫りのお花で薫りに包まれて読んだ感じです。主人公千秋の健気さ、回りの人達の暖かさや恩田先生の優しさ…全てが心を温かくします。二人が幸せになってこちらまで幸せになり涙しました。

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★★★★★
2013/11/09 20:59
投稿者: ひい。 さん
ネタバレ
金木犀が香る中

昔、男性教師の心ない行動•発言に傷ついた千秋。
幸せを目の前にして失ってしまった先生。
本作はそんなふたりの甘く切ない恋のお話です。

先生と生徒。
禁断の恋とよく表現されるものですが、少しそれとは違います。
そんな罪を伴うようなものではない、優しいもの。
周りの人に支えられて。応援されて。
ふたりはゆっくりと愛を育てていきます。
たくさんの素敵な言葉に胸を打たれました。

傷ついたからこそふたりはひどく優しいのだと思います。
お互いがお互いを成長させられる、そんな関係。
これこそが最高の恋愛の形ではないでしょうか。

もちろん、恋愛面だけでなく友情面でもとても丁寧な言葉使いです!
本当に様々な場面で絆を感じさせていただきました。

苦しいこともふたりで一緒に乗り越えていたふたりに思わず涙します。
たびたび出てくる素敵な花言葉はきっと読んだ人の支えになるでしょう。

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この作品の感想ノート

*春咲 桜香さん*

はじめまして!
嬉しいご感想ありがとうございます(*^^*)

再会した後のことは、今のところ書く予定がないのですが、きっとものすごいラブラブだと思います(笑)

千秋もきっと立派な先生になったでしょうし、二人が同じ学校に勤めていたら…と考えると面白そうですよね♪

読んでくださってありがとうございました(*´∇`*)

2014/02/14 16:57

はじめまして!
読んでて、すごく泣きそうになりました。
二人が再会した後が気になります!

2014/02/10 20:41

*ちにゃむさん*

初めまして!明けましておめでとうございます(≧▽≦)

恩ちゃんの敬語キャラを気に入ってくださったみたいで嬉しいです♪
何しろ私も書きながら萌えていたので…(笑)

なかなか忙しくて続編など今は考えてないのですが、読みたいと思ってくださったそのお気持ちがとても嬉しいです(*´∇`*)

励みになるコメント、本当にありがとうございました♪

2014/01/02 20:52

この作品のひとこと感想

すべての感想数:110

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