プロフィール

ひい。
【会員番号】527866
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恋になる前の淡い気持ちがすき
思春期男女・幼馴染が主食


野いちごオススメ作品掲載
┗かさぶた
┗明日、僕と結婚しよう。
┗むげんはなび

第12回星の砂賞高校生部門優秀賞受賞
┗思い出レストラン-セピアのなくしもの-(20160520 電子書籍化)

コイチゴ便オススメ作品掲載
┗〝好き〟の間違い探し

作品一覧

妹の彼氏
ひい。/著

総文字数/932

恋愛(ピュア)2ページ

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頭がよくて、怒るとこわくて、少しだけ意地悪。 だけど〝わたし〟にはいつも優しくて。 「杏里ちゃん」 相手が私だなんて思いもしないで、 〝わたし〟を呼ぶ声はどこまでも甘い。 〝わたし〟の好きな人。 私の────好きな人。 彼は、私の双子の妹の、彼氏。 * 妹の彼氏 ( わけあえないのは、はじめての、この恋心 ) * 花咲 璃優ちゃん主催 色恋企画参加作品 テーマカラー【チェリーピンク】 * *表紙作成…20160523 *執筆開始…20200315 *執筆終了… *表紙公開…20200313 *更新開始…20200510 *更新終了… * 優しくさせて、騙して、恋人のふりをして、 ……ごめんね
七月八日のながれぼし
ひい。/著

総文字数/10,215

恋愛(ピュア)18ページ

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空の上でとある男女が再会を果たす七月七日 君とひとつの約束を交わした。 繰り返す再会の中、運命の七月八日 織姫の涙のようにそっと、星は流れ落ちた。 君は、もういない。     .     .    .     +     七月八日のながれぼし ( 愛していたのは 星のような その いのち ) + *表紙作成…20170706 *執筆開始…20170812 *執筆終了…20170815 *作品公開…20200322
さようなら、きんいろ。
ひい。/著

総文字数/14,668

恋愛(ピュア)31ページ

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しおからい海の香り あついぬくもりの小麦色の肌 太陽に染められたきんいろに輝く茶髪 それがきょうちゃんで、あたしのすべてだった。 ○ 天宮 真波(あまみや まな) まっすぐ女子高生 × 風間 恭介(かざま きょうすけ) 島を出た大学生 ○ ねぇ、きょうちゃん。 東京なんかに行かないで、 ずっと海のそばで、 あの日のまま輝いていて欲しかったよ。 ○ *表紙作成…20160613 *執筆開始…20160607 *執筆終了…20160624 *作品公開…20200622 ○ 海の色もまともに知らん女なんて、 どうして連れて帰って来たの?
思春期ベリーライン
ひい。/著

総文字数/7,982

恋愛(ピュア)19ページ

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わたしたちは、思春期中なの。 * 君のことを怖がらないで かくかくぶきっちょ 歪んだ優しさ ストロベリーみたいに甘酸っぱい 初恋の予感、スタートライン * 市原 穂香(いちはら ほのか) 男性恐怖症の乙女 × 後藤 大樹(ごとう はるき) 不良っぽい不器用男子 * 思春期ベリーライン (はずれの席だと、思っていたのに。) * *表紙作成…20150217 *執筆開始…20150320 *執筆終了…20150407 *表紙公開…20150407 *作品公開…20200322
間接キスを許すのは。
ひい。/著

総文字数/8,699

恋愛(ピュア)15ページ

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唇が触れたところに 違う唇が触れること それは、かんたんに許せることじゃない * 天野 心愛(あまの ここあ) ココアが好き × 織田 康一(おりた こういち) 心愛が好き * 間接キスを許すのは。 ( 特別な人、ただひとり。) * *表紙作成…20161210 *執筆開始…????? *執筆終了…20161225 *作品公開…20200322 ※この恋、よく振ってからお飲みください。

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レビュー一覧

★★★★★
2017/04/26 14:50
ネタバレ
青春は苦しい

美術部員の理央と人気者の颯。ふたりの立つ場所は遠く離れているように見えた。だけど。

絵を描くことが好きだという想いをすべての人が肯定してくれるわけじゃない。心ない言葉に傷つけられることがある。評価されることを求めてしまうことがある。ただ純粋に楽しんでいた頃と変わってしまうことだって、ある。
だけど同時にそんな日々の中でのとある出会いが、自分を取り戻すことに繋がることやいい方向へと変化することになることもあるのだ。

誰かに劣等感を感じたことのない人間なんていない。だけど、それでもいいと許されるようで、この作品は心の救いでした。
大きなもの、ちっぽけなもの。誰かにとって、理央と颯の場合はお互いにとって、比べようもない大切なもの。

青春は苦しい。だけど、だからこそこんなにも輝いている。理央の優しい絵のまんなかに、胸のまんなかに颯がいることは、なによりも幸せなことだと思いました。

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★★★★★
2016/04/08 02:28
ネタバレ
ゆっくりと

男性が苦手な柊奈ちゃんとデキる上司の桜庭さん。ゆっくり、育つ想いがありました。

読み始めてまずなんていい子なんだ!と思わされます。頑張り屋さんな柊奈ちゃんが愛しいです。たまらんです。
そして桜庭さんはかっこよすぎてずるいです!どきどきして、自然と声をもらしながら読み続けていました。

仕事だけじゃなく、家族や恋愛と悩みは尽きない。理不尽なこともあるし、過去や苦しみを乗り越えることは難しい。
だけど柊奈ちゃんが諦めないで頑張り続けるから、挑戦し続けるから、いい結果に繋がったんだと思います。

作品を通して描かれた挑戦。その1歩が、勇気が、自分の世界を変えるきっかけになると思うことができました。

恋をすると誰もが臆病になる。だけど臆病になっても、芽生えた恋は育っていく。
柊奈ちゃんと桜さんの素敵な恋を見せていただきました。

臆病になっていたその先の、幸せなオフィスラブを満喫して下さい。

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★★★★★
2016/02/11 17:18
ネタバレ
まずは友だちから、そしていつか愛しい人に

まっすぐなマルとクールな先輩。共通点は不器用なこと。
ふたりは恋人を前提とした友だち。そんな不思議な関係が必要。だって不器用で恋愛下手だから。

好きって気持ちは手にあまる。それでもふたりらしく、ふたりだけの恋を育てていく。その様子が愛おしく、頑張れ!そうきたか!でもわかるよ!なんて常に語りかけっぱなし。
読んだらみんなあっという間にマルのお友だちです。それは彼女が自分を、強さを持っているから。そしてとびきりの優しさと弱さを持っているから。だから好感を抱く。

そして先輩の口説く姿の愛らしさとかっこよさと言ったら!どちらも兼ね備えた彼は私の中でも有罪です。
もう先輩大好き!マルの次に私が先輩のことを好きだと思う!

恋はどこから恋なの?
そんな恋愛初心者ならではの悩みも、不器用に解決していく姿に。不器用な恋の形に勇気をもらいました。

不器用なハニーとダーリン、笑いとときめきをありがとう!

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★★★★★
2015/10/04 01:42
ネタバレ
優しい〝好き〟

女の子らしい実優ちゃん。笑顔が素敵な前原くん。愛おしいふたりのお話。
何度も読み返しました。何度も涙しました。

誰もがいじめに関わったことがあると思います。
加害者として。被害者として。傍観者として。
自分の経験を思い出して苦い気持ちが広がり、当時の気持ちが蘇りました。
話の中で溢れる、自分のことを考えてしまう心と相手のことを想う感情に自分自身を揺さぶられました。

あたしは優しくない。そう思う実優ちゃんの気持ちは彼女の中で真実で。
それでも前原くんにとって彼女は優しかった。それもまた真実でした。

好きと言うことがどれだけ幸せで大切で愛おしいことか。本当の意味でわかった気がします。
大切な人に好きだよと言いたくなりました。

優しさは人によって違うけど、大切な人に優しいと思ってもらえる優しさを持ちたい。
私もふたりみたいに優しくなりたい。


ふたりがずっと好きだと笑い合えますように。

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★★★★★
2014/12/16 17:34
ネタバレ
きらきら

金髪不良男子のレオ。黒髪優等生女子の真子ちゃん。
ふたりのゆっくりペースの恋と成長のお話がとても好きでした。

つまらない日常。色のない出来事たち。
そんな中でレオが見つけたのは、自分とは違う真面目な女の子で。

ふたりの関係は、1歩1歩が大切で、気恥ずかしくて、とても愛しくなっていく。
その初々しさが、たまらなく甘酸っぱくて悶えてしまいます。

受験という学生の大きな出来事。予想もつかない、距離という壁。
滲むように広がっていた不安は、彼女の大切な気持ちがとかして。
ふたりだけの方法で乗り越えた姿に胸が熱くなりました。

春のようにあたたかくて、夏のように眩しくて、秋のようにさみしげで、冬のように切なくて。
なによりも優しい光。特別な金色。
隣になくても変わらないから、その輝きは距離を越える。

ふたりの未来がずっと金色であることを祈っています。大好きです。

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